国内2件目!クラウドファンディングで修復に至った静岡市・建穂観音堂の仏像がついに御開帳!


クラウドファンディングによる費用調達で修復された仏像「木造地蔵菩薩像」が修復完成記念を記念し、8月6日(日)に静岡市の建穂観音堂で御開帳されます。

このように仏像修復のためにクラウドファンディングが国内で行なわれた例は極めて少なく、国内で2件目。本件では修復に必要な103万円を目指して 2016年7~8月にクラウドファンディングが実施され、 最終的には128万8,000円が調達されました。
 

s_図1左:修復前/右:修復後

s_d20737-3-792935-1修復前は頭部と胴の接着がはずれていた

「木造地蔵菩薩像」が安置される静岡市の建穂観音堂(たきょうかんのんどう)は、かつては駿河有数の大寺院「建穂寺」ですが、明治初年の廃仏毀釈による混乱と、その後の火災によって現在はお寺は廃寺になっています。
 
s_d20737-3-405632-0

お寺が廃寺であることから一般のお寺のような檀家はなく、そこから得られる収入は一切なかったことを背景に、今回のクラウドファンディングが実施されました。
損傷が激しかった「木造地蔵菩薩像」も、1年弱の修復期間をかけて修復され、現在は美しいお姿に。ぜひこの機会に、地域によって大切に守られる「建穂観音堂」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【概要】
修復完成記念 地蔵菩薩像および本尊・千手観音菩薩像の御開帳
日にち:2017年8月6日(日)
法要:9:00~
参拝時間:法要終了後~16:00頃
住所:建穂観音堂 静岡県静岡市葵区建穂2-12-6
アクセス:JR静岡駅から藁科線バス20分、「服織小学校入口」下車徒歩8分
その他:観音堂に隣接する公民館で、 建穂寺に関係する資料を特別展示します。

<記念講演>
13:00~ 牧野隆夫(吉備文化財修復所)、 宮本晶朗(株式会社文化財マネージメント)
14:00~ 黒澤脩(郷土史)
※講演は観音堂に隣接する公民館でおこないます。

2017-07-24 | Category ニュース

関連記事

Comment





Comment