琵琶湖周辺の信仰を感じる仏像、神像の世界。『神仏のかたち ―湖都大津の仏像と神像―』開催


古都「大津京」があり、天智天皇後継を巡り繰り広げられた古代最大の内乱「壬申の乱」の舞台ともなった琵琶湖周辺は比叡山延暦寺や園城寺(三井寺)、石山寺、日吉大社など多くの古寺・古社が佇む歴史と文化に彩られた土地です。
 
これらの古寺社に残る貴重な仏像・神像の世界に触れ、“湖都大津”の深い魅力を体感できる企画展が10月13日より大津市歴史博物館で開催されます。

神仏のかたち ―湖都大津の仏像と神像―
 

■開催概要

湖都大津十社寺・湖信会設立60周年記念・日本遺産登録記念企画展(第77回企画展)
神仏のかたち ―湖都大津の仏像と神像―
開催期間 平成30年(2018) 10月13日(土)~11月25日(日)
 
 

◎ご案内

我が国最大の淡水湖、琵琶湖にのぞみ、比良山、比叡山、長等山、伽藍山、田上山なとの霊峰に囲まれている湖都大津。古来より風光明媚な土地として知られ、信仰の厚い土地として古い神社仏閣が多く所在しています。また、琵琶湖水運や瀬田川、東海道や北国海道などが交わるこの地は、水陸の交通の要所として栄え、沢山の人々が行き交いました。
昭和33年(1958)、その大津市に多くの方々に訪問していただくために、すでにあった比叡山延暦寺・園城寺(三井寺)・石山寺・近江神宮・日吉大社からなる「二社三寺」連絡協議会に西教寺と岩間山正法寺(岩間寺)が加わり、新たに「湖信会」が結成されました。後に市の合併で満月寺(浮御堂)や建部大社、立木山安養寺(立木観音・立木山寺)が加わって加盟寺院も10社寺となり、以来多くの旅人や拝観者を受け入れてきました。本年はその「湖信会」が設立されて60年の節目の年にあたります。
さらに、平成27年(2015)には、これらの社寺を中心とした琵琶湖周辺の信仰や、その恵みにより育まれた暮らしの文化が、「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産―」として、文化庁から「日本遺産」に認定されました。大津市では現在、比叡山延暦寺や園城寺、日吉大社、西教寺、石山寺、建部大社、満月寺の7つの社寺が登録され、新たな魅力として多くの方々から支持されています。
これらを記念して企画されたのが、大津市歴史博物館「神仏のかたち―湖都大津の仏像と神像―」展です。湖信会加盟の10社寺、日本遺産登録の7社寺を中心とした、大津市内の各社寺に伝来する仏像や神像を展示します。本展では、多くの来館者の皆さんに親しんでもらえるよう、難解な仏像、神像の世界を分かりやすい説明を付けて展示する予定です。ぜひとも本展において各社寺の貴重な宝物に触れ、理解を深めたうえで、実際に社寺を訪れて現地を肌で感じ、霊場と博物館の双方を体感することで、大津の豊な歴史文化を理解していただけましたら幸いです。
最後になりましたが、本展を開催するにあたり、貴重なご宝物の出品をご快諾いただきましたご所蔵者のみなさま、ご協力いただきました関係各位に感謝申し上げます。
 
 

◎インフォメーション

<タイトル>湖都大津十社寺・湖信会設立60周年記念・日本遺産登録記念企画展(第77回企画展)
「神仏のかたち ―湖都大津の仏像と神像―」
<会期>平成30年10月13日(土)から11月25日(日)まで
<開館時間>午前9時から午後5時まで(展示室への入場は午後4時30分まで)
<休館日>期間中の月曜日
<会場>大津市歴史博物館 企画展示室A
<主催>大津市・大津市教育委員会・大津市歴史博物館・公益社団法人びわ湖大津観光協会・湖信会(満月寺[浮御堂]・西教寺・比叡山延暦寺・日吉大社・近江神宮・園城寺[三井寺]・石山寺・建部大社・岩間山正法寺[岩間寺]・立木山安養寺[立木観音]の10社寺)・京都新聞
<後援>NHK大津放送局・BBCびわ湖放送・エフエム滋賀・エフエム京都
<観覧料>一般:800円(640円) 高校生・大学生400円(320円) 小学生・中学生200円(160円)
※( )内は前売り、15名以上の団体、大津市内在住の65歳以上の方、大津市内在住の障がい者・介護保険の要介護者・要支援者の方の割引料金(証明するものをご提示ください)。
<前売券>前売券は、大津市観光案内所(JR大津駅・石山駅・堅田駅前)、大津市民会館、ローソンチケット(Lコード:55933)をはじめ、京阪津地区の主なプレイガイドで9月15日から発売。
 
神仏のかたち ―湖都大津の仏像と神像― リーフレット
■『神仏のかたち ―湖都大津の仏像と神像―』リーフレットを見る
 

大津市歴史博物館『神仏のかたち ―湖都大津の仏像と神像―』
公式サイト:http://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/news/1807.html

2018-09-15 | Category ニュース

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