終の言葉を大切な人へと届ける“すまいるポスト”が繋ぐ想い(柳谷観音大阪別院 銀龍山泰聖寺)


終活を考えることで今を充実して生きる

昨今よく耳にする「終活」という言葉ですが、自分が旅立った後に残したいものといえば、やはり大切な人へのメッセージではないでしょうか。
 

s_s_DSCF5839 (1)「すまいるポスト」勉強会

それは感謝の言葉かもしれないし、これからの人生への励ましや生前はなかなか口に出せなかったひと言かもしれない。しかし、今まではなんとなく死について語るのは気が引けたり、具体的にどのような準備をすれば良いのかが分からない、という声も多くありました。

そこで泰聖寺(たいしょうじ)が提案したいのが、大切な人へ自身の言葉で綴ったメッセージを届ける「すまいるポスト」というひとつの方法。

遺言ほど堅苦しくなく、届けたい人に伝えたい気持ちを送るという新たなサービスは、メッセージという枠を超え、送られる側に自身の想いや温かみまでを残す手段となりえます。

とりわけ現代は核家族化が進んで高齢の単身世帯も増えており、また、最期の時まで健康でしっかりと意思を伝えられるかどうかも分からない。
だからこそ元気な間に自身の言葉を綴ることで、まず自分自身が漠然とした死への不安に向き合うこともでき、そこから人生の終わりに対しての準備、つまり終活を始める第一歩にもなるでしょう。
 

セミナーや会合を通じ僧侶が終活をサポート

現在、泰聖寺では終活カウンセラーやケアマネジャーなど多数の資格を持つ副住職 純空壮宏氏が、終活についての不安や悩みをアドバイスする“終焉活動ソナエ”をはじめ、多彩なセミナーを開催。
 

s_s_DSCF5084士業セミナー特別講師 純空 壮宏(じゅんくう そうこう)

中には士業を営む方向けのセミナーに登壇することもあり、副住職自身が携わった介護の現場での視点を活かしたこれからの終活や寺院の在り方などの啓蒙活動に取り組んでいます。

なお、実際にすまいるポスト関連のセミナーに参加された方の声を聞いてみると、

「ちょうど良いレベルのサービスだと感じました。事務代行ほど味気ないものではなく、かと言って遺言ほど大袈裟でもない。現代的なメールやSNSのように無機質な感じともひと味違う、人から人への温もりが感じられるサービスだと思います(40代男性)」という意見をはじめ、

「すまいるポストによって“想い”を形にするきっかけをもらったように思います。そしてそれが“手紙”という手に取れるもので届き、それが残るのもいいですね(50代女性)」という意見も。
また、中には、

「非常にユニークでこれからの社会で求められる事業だと思います。私自身離婚をしており、子供が成人しているために今は今後の生き方やエンディングについて考える機会が増えました。その際に自分らしいエンディングを迎えるため、手紙を通して大切な人に感謝の気持ちやご挨拶を伝えられるといいなと思います(40代女性)」などの意見があり、

自分が旅立った後に心のこもったメッセージを送れるというすまいるポストを通して、自身のエンディングを考える機会と捉える方も多数いらっしゃいました。
 

s_1703-1 (1)実践僧侶塾

 

ひとりひとりに合った最良のプランを提案

福祉に携わった経験と僧侶としての視点を活かし、様々な方の終焉活動の相談相手となっている純空氏。

純空氏曰く、「安心は仏教では”あんじん“と言い、恐怖や不安から解放されて心安らかに生きていける境地のことを指します。
私たちは安心をお届けするため、生前だけでなく、亡くなられた後までも含めたケアプランを個々にご提案させていただくなど、最もその方自身や残される方の状況に合った送り方を考えています。
ひと口に供養と言っても、供養の仕方は人それぞれ。だからこそすまいるポストをはじめとした様々な業務提携を寺院が結ぶことにより、よりそれぞれの方に合った終焉活動をお手伝いできるのです。」

最近ではインターネットを用いた寺社の新しい取り組みなどが話題となっていますが、その先駆者とも言える泰聖寺の活動は常に注目の的。

とりわけ、終活の中でも“メッセージや想いを大切な人に伝える”というすまいるポストの存在はシンプルであり、シンプルであるがゆえに、多くの人が終活に取り組む第一歩としてすまいるポストに関心を寄せているのでしょう。

仏教では相互に向き合って心で思い浮かべることを「想」とし、五蘊のひとつに数えられています。
この「想いを伝える」という作業の中で改めて自分を見つめ直し、大切な人を想って文字を綴ることで、いつかは必ず来る死を意識して今を充実して生きるということにも繋がります。

生前はメッセージの書き手の心を整える役割を、死後はメッセージを受け取った側の心を癒す役割を果たす「すまいるポスト」は、これからの時代を生きる人へ向けた有意義なサービスとなるでしょう。

s_泰聖寺純空壮宏プロフィール写真 (1)柳谷観音 大阪別院 銀龍山 泰聖寺(やなぎだにかんのん おおさかべついん たいしょうじ) 
副住職 純空壮宏(じゅんくう そうこう) 
ケアマネジャー・介護福祉士などの資格も持つ僧侶であり、少子高齢多死社会における世間のニーズと寺社を繋げる「実践僧侶塾」を主宰するなど、現代の寺院のあり方を伝える布教活動に積極的に取り組む。
また、終焉活動の相談窓口を開設し、永代供養システムの確立、ネット寺院紹介僧侶派遣、ペット供養といった革新的なアイデアを実現し、時代に寄り添う寺院づくりを行っている。

柳谷観音 大阪別院 銀龍山 泰聖寺
大阪府大阪市天王寺区下寺町2-4-10
06-6779-9196
http://www.taisyoji.com/

すまいるポスト運営会社:株式会社アートプラス
大阪府大阪市中央区淡路町2-6-11 淡路町パークビル6F
https://smilepost.net/app/top.jsp

2017-04-24 | Category スペシャル

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