インド人僧 サンガラトナ・法天・マナケ師による特別坐禅会開催!


ゴールデンウィーク真っ只中の2017年5月3日(水・祝)、インド人僧侶であるサンガラトナ・法天・マナケ師による止観(しかん)のご指導が特別に行われた。
会場となったのは、大阪下寺町に先月開業したばかりの体験型宿泊施設「和空 下寺町」。寺社や日本の文化に触れる多様な体験プログラムを提供する同施設だが、坐禅の体験会の開催は今回が初めてだ。

「私の見た目と言葉が一致しないですか」。
そんな一言と柔らかな笑顔で始まったご指導は、関西弁の入った滑らかな日本語でどんどん進行していく。同施設の宿泊者をはじめとする約20名の参加者の大半は、足を組むのはこの日が初めての様子だった。

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インド生まれのサンガラトナ師は、わずか9才で単身で来日し、比叡山で約15年間修行した。インドへ帰国後、インド・デカン高原の中心都市であるナグプールに仏教実践施設「禅定林」(ぜんじょうりん)を建立し、現在はインド仏教再生や貧しい子ども達の教育、医療、福祉の支援など、幅広く活動を続けている。

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坐禅会は、15分間の坐禅体験と法話で60分間。
法話では、「きれいな蓮の花を咲かせるためには泥が必要です。子供たちや未来の社会のために、私たちは喜んで“汚い泥”の役目を果たさなければ」と優しく語りかける。
インドの子どもたちや社会のため、新たな息吹を与える活動に日々邁進する師の言葉の説得力に、多くの参加者が深く頷いていた。
 

<プロフィール>
サンガラトナ・法天・マナケ師
1962年、中部インド、ナグプールにて生まれる。
1971年、比叡山延暦寺に九歳で留学来日。1975年、比叡山にて堀澤祖門徒弟として得度。1983年、叡山学院卒業。1987年、インド禅定林住職。PMSパンニャ・メッタ・サンガ会長。1991年、パンニャ・メッタ・子供の家園長。2001年、PMJパンニャ・メッタ協会日本委員会理事長

パンニャ・メッタ協会ウエブ:http://www.pmj3.com/
※活動についてはウエブ(http://ichigu.net/rescue/pannya_metta.php)にてご覧いただけます

写真:清原明音

2017-05-10 | Category レポート

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