お坊さんが仕掛け人!博多の商店街がSDGsな「リトルアジアマーケット」に大変身 <後編>

平成13年(2001)、ひとり旅でカンボジアを訪れていた浄土真宗本願寺派西林寺(福岡市博多区吉塚)の安武義修(よしのぶ)住職は、現地でアジアの厳しい現実を目のあたりにした。自分が生まれたその同じ年に、歴史的にも大きな悲劇が起きていたことも知り慄然とした。「今の自分に、仏教に、何ができるのか…」 帰国後、自坊を拠点にカンボジアへの支援活動を始めるが、活動を通して出会ったカンボジアやタイ、ベトナム人留学生との交流の中で、異国の地である福岡で暮らす外国人の心にしっかりと寄り添えていなかったことに気付かされる。 その後、地域の協力を得て西林寺に隣接する吉塚商店街のシャッターに、地元の子供たちと外国人居住者が一緒に絵を描くというイベントを主催。すると思っていた以上に、参加した外
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