中山寺がNFCタグを活用したお賽銭決済を全国初導入

 

兵庫県宝塚市の中山寺で、NFCタグを利用したキャッシュレスお賽銭決済の実証実験が2024年11月9日から開始された。株式会社ジェーシービー(JCB)とユーシーカード株式会社が協力し、Apple PayおよびGoogle Payを利用することで、小銭を持たない参拝者や海外からの訪問者の利便性向上を目指す。

中山寺は安産祈願で知られ、初詣には15万人以上の参拝者が訪れる。今回の実証実験では、NFCタグにスマートフォンをかざすだけで、スムーズにお賽銭を納めることが可能となった。この取り組みにより、混雑緩和や参拝体験の向上が期待される。

さらに、この技術はご祈祷料や御朱印料の支払いにも拡大される可能性があり、他の寺社への導入モデルとしても注目される。JCBとユーシーカードは、キャッシュレス社会のさらなる発展に向けた取り組みを継続するとしている。

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【出典:PRTIMES 2024年11月8日】

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監修:全国寺社観光協会

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