横浜市妙法寺で「第4回杉田梅まつり」開催 梅文化と地域活性化を目指して

初代歌川広重 「武州杉田の梅林」(神奈川県立歴史博物館所蔵)

牛頭山 山頂の浮世絵スポットを再現 ~江戸から令和へ

横浜市磯子区杉田の妙法寺で、2025年2月15日(土)~16日(日)の2日間、「第4回杉田梅まつり」が開催される。

天正年間(1573~1592年)、杉田村の領主・間宮信繋が農地に適さないこの地に梅を植えたことで、3万6千株を超える梅の木が広がり、「杉田梅林」として江戸からも観梅客を集めた。初代歌川広重は浮世絵「武州杉田の梅林」を描き、現在もその面影が妙法寺に残る。

さらに、ワシントンD.C.に桜を寄贈したエリザ・シドモア女史も著書「JINRIKISHA DAY IN JAPAN」(1890年)で、妙法寺の観梅の様子を広く紹介している。

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【出典:PRTIMES 2025年1月17日】

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監修:全国寺社観光協会

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