京都・霊鑑寺、春の特別公開 ー 椿咲く庭園と書院を開放

通常非公開の尼門跡寺院である霊鑑寺(京都市左京区)が、2025年3月20日から4月13日まで春の特別公開を行う。「椿の寺」として知られ、後水尾天皇が愛した椿が100種類以上植えられた庭園が見どころ。京都市指定天然記念物の「日光椿」や散椿、白牡丹椿など、種類ごとに異なる開花時期によって移り変わる景色が楽しめる。

書院では、徳川11代将軍・家斉が霊鑑寺の尼宮に贈ったとされる約360年前の有職雛を特別展示。また書院内部には「四季花鳥図」など狩野派の障壁画が飾られ、徳川家斉が寄進した本堂には如意輪観音像が安置されている。本堂には上がれないが、ガイド付きで内部を案内する特別公開が行われる。

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【出典:@Press 2025年2月10日】

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監修:全国寺社観光協会

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