「ありがとう」の気持ちを込めて故人様におくる最期の贈り物
京都の数珠製造卸業である株式会社 神⼾珠数店(代表取締役社⻑:神⼾ 伸彰)は、このたび最期のお別れの場面を心にのこる特別な思い出にする数珠「おくり数珠」の販売を開始いたします。
おくり数珠は故人様が四十九日を迷いなく過ごせるようにと49個の数珠玉で組み上げており、無事に極楽浄土に導かれるようにお見送りできる数珠です。数珠玉には「ありがとう」の文字が彫ってあります。
火葬できる自然由来の素材で仕立てる、京都の老舗数珠専門店がつくる本格仕様の京念珠です。
【こころに残る「おくり数珠セレモニー」】
最期のお別れの場面でこころに残る特別な思い出に演出する「おくり数珠セレモニー」
おくり数珠セレモニーでは「おくり数珠」を使ってご家族様でお祈りいただいてから、“お客様ご自身の手で故人様の手にかけていただきます”。花入れの儀の際や、納棺の儀でのセレモニー導入をご提案いたします。他社との差別化・お客様満足度の高い心に残るサービスとして「おくり数珠セレモニー」をお客様にご提案いただけます。
<おくり数珠セレモニー>
花入れの儀の際に、ご家族様で1連の「おくり数珠」を回してそれぞれお祈りをしていただき、最後にお客様を代表される方に故人様の手にかけていただきます。ご家族様の故人様を思いやるお気持ちがひとつになったものを故人様に持たせることができる、最期のおくり数珠セレモニーです。
<おくり数珠家族セレモニー>
花入れの儀の際に、ご家族様全員に「おくり数珠」をお持ちいただき、ひとりひとりがお祈りをしてからお棺に入れていただきます。ご家族様それぞれの故人様を思いやるお気持ちを形にして故人様に贈ることができる、最期のおくり数珠家族様セレモニーです。
<納棺の儀でのセレモニー>
納棺の儀の際に、ご家族様で「おくり数珠」を回してお祈りをしてから、お客様ご自身の手で故人様の手にかけていただきます。ご家族様の気持ちに故人様が守られて四十九日を迷わず過ごせるように、ご家族様の思いを込めることができるおくり数珠セレモニーです。
【開発の背景】
昔から数珠は、持ち主が亡くなられた際に死後の世界への旅立ちに必要とされており、棺の中に入れることが一般的とされてきました。 しかし近年、火葬場の決まりで不燃物の石玉などの数珠を棺に入れることができない事例が増えてきています。
そのためプラスチック製の紐を通しただけの安価な数珠が使われるようになりました。 神戸珠数店では、亡くなった方が最期に手にする数珠はご家族様の想いの詰まった上質なものであってほしい、残されたご家族様には心あたたまるお見送りをしてほしいと感じ、「おくり数珠」を作りました。
数珠は心と心をつないでくれるものです。 感謝の気持ちを込めて「おくり数珠」を手にしていただき、故人様とご家族様の心がいつまでもつながることを願っています。
【商品ラインナップ】
OK-001 おくり数珠 楓
楓の花言葉は「大切な思い出」。故人様を偲ぶご家族様の気持ちにふさわしい、上品な白い色目の数珠です。
OK-002 おくり数珠 桜
日本人の心に残る桜の風景。旅立ちやお別れの時に日本らしさを感じられる、国産桜材を使用した数珠です。
OK-003 おくり数珠 星月菩提樹
仏教において古来から重宝された星月菩提樹。仏様のお導きが49玉で表された、高級仕様の数珠です。
【老舗数珠専門店ならではの品質】
故人様が手にする最期の物だからこそ、きちんとした良いものを持たせてあげたい。そんなご遺族の気持ちに応えるために老舗数珠屋の職人が手作業で一つ一つ作り上げました。すべて火葬できる素材を使用した、どの宗派でもご使用いただけるお数珠です。
【神戸珠数店について】
京都で100年にわたり京念珠(数珠)の製造卸をしています。神戸珠数店では長年で培った数珠作りの手法と熟練職人の高い技術で「高品質で安心の珠数」そして「使う方に喜んでいただける珠数」を目指して日々、数珠作りに携わっております。数珠は珠作り/房作り/糸作りなど多くの伝統技術(伝統産業)が集まって初めて出来上がるものです。京都の伝統産業である“数珠”の製造卸として「数珠が持つ伝統の継続と発展」という大きなテーマのもと、人々の心と心をつなぐ数珠を通して社会に貢献していくことが私たち神戸珠数店の仕事です。
【会社情報】
株式会社 神戸珠数店
TEL : 075-371-3929
mail : info@kyoto-kanbejuzu.co.jp
所在地 : 京都府京都市下京区正面通烏丸東入廿人講町25
創業 : 1918年
webURL : https://www.kyoto-kanbejuzu.co.jp/