□1月23日（火）運行開始『びわこおおつ 紫式部とれいん』 □2月16日（金）運行開始『大河ドラマ「光る君へ」ラッピング列車』
紫式部ゆかりの大津を広く発信するとともに、地域の盛り上げを図ることを目的として、２つのラッピング列車が市内外で運行を開始しました。
びわこおおつ 紫式部とれいん
大津市、大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会、西日本旅客鉄道株式会社の連携のもと、石山詣の様子をラッピングした列車「びわこおおつ 紫式部とれいん」の運行が1月23日（火）より開始しました。
＜概要＞
運行区間：JR西日本 東海道本線・山陽本線 米原駅～上郡駅
運行期間：令和6年1月23日（火）から3年程度
導入車両：1編成6両の225系車両
平安時代に流行した「石山詣」。貴族や女性文学者は京の都から大津の石山寺を目指しました。紫式部もその一人で、『源氏物語』も石山寺参籠中に起筆したといわれています。ラッピング電車には、外装に「石山詣」の様子や、石山寺から満月を眺める紫式部の姿を描きました。内装では、千年前から詠まれてきた大津の美しい景色や、紫式部にゆかりのある地の知られざるお話などを随所で紹介しています。令和の「石山詣」を体感しながら、紫式部ゆかりの地 大津の魅力をお楽しみください。
京の都から石山寺まで向かう「石山詣」をイメージした車体ラッピング
車両先頭には列車タイトルが記載されたヘッドマークも
車内では大津の紫式部ゆかりの地を和歌とともに紹介しているほか、大津で開催している企画展の情報も
中づり部分には、大津で続く組紐でつくられた御簾（みす）のカーテンもあります
■出発式
運行開始日の1月23日（火）には、JR京都駅0番ホームで出発式も開催しました。大津市市長や協議会会長らが登壇したほか、スマートイコちゃんや大津市観光キャラクターおおつ光ルくん、平安装束を着用したびわ湖大津観光大使も登場し、セレモニーを盛り上げました。列車は京都駅長と大津駅長の出発合図により発車し、平安時代にブームとなった「石山詣」の目的地である石山寺の最寄り駅・石山駅まで走りました。
出発式登壇者（左から） 大津市長 佐藤健司、大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会会長 平川良浩、西日本旅客鉄道(株)京滋支社長 財剛啓、滋賀県知事 三日月大造（敬称略）
大河ドラマ「光る君へ」ラッピング列車
京阪電気鉄道株式会社が大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会の協力のもと、番組PRを施したラッピング列車の運行が2月16日（金）より開始しました。紫式部が源氏物語を起筆したといわれる石山寺のほか、三井寺や打出浜など大津の紫式部ゆかりの地巡りにお越しの際はぜひご利用ください。
＜概要＞
運行区間：京阪電車 石山坂本線 石山寺駅～坂本比叡山口駅
運行期間：令和6年2月16日（金）から令和7年1月末（予定）まで
導入車両：大津線600系車両
大河ドラマ「光る君へ」の主人公まひろ/紫式部役の吉高由里子さんや番組タイトルロゴが描かれています。車内でもラッピングのデザインが広がり、つり革はすべて紫色になっています。
車体には2つのパターンのビジュアルがデザインされています。
紫式部ゆかりのびわ湖大津や京阪電車のPRも
■出発式
運行開始日の2月16日（金）には、石山寺駅ホームで出発式も開催されました。京阪電気鉄道株式会社平川良浩代表取締役社長や大津市長らによる挨拶のあと、参加者によるテープカットを実施。大津市観光キャラクターおおつ光ルくんも登場し、セレモニーを盛り上げました。セレモニー後、初めての乗客として石山幼稚園の園児19名が乗車し、関係者と一緒にびわ湖浜大津駅までの乗車会を楽しみました。
出発式登壇者（左から） 大本山石山寺 第53世座主 鷲尾龍華、大津市長 佐藤健司、京阪電気鉄道(株)代表取締役社長 平川良浩、滋賀県知事 三日月大造、NHK大津放送局長 小磯亮（敬称略）
ラッピング列車に乗車するおおつ光ルくんと石山幼稚園の園児
【問い合わせ先】
大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会（事務局 大津市産業観光部観光振興課）
担当 伏見・門坂
電話：077-528-2756
