和婚メディア『日本の結婚式』を運営する株式会社COURAGEは、2024年11月22日の「いい夫婦の日」に合わせて、神社での神前式「神社婚」を選んだ国際結婚カップルを取材した。挙式が行われた報徳二宮神社(神奈川県小田原市)の宮司へのインタビューも交え、日本の伝統的な結婚式が持つ魅力に迫る。
「神社婚」とは、三三九度や玉串奉奠(ほうてん)などの儀式を通じ、両家の絆を深め、夫婦として新たな人生を誓う伝統的な結婚式。国際結婚カップルにとっては、日本文化に対する敬意とともに、家族同士の心をつなぐ大切な儀式として支持されている。今回取材を受けたカップルの一例として、イギリス出身の泰介さんとフランス出身のゾエさんが選んだ理由には、「厳かな雰囲気と文化的意義」があったという。
報徳二宮神社では、日本の伝統を尊重しながらも、国際的なゲストにも配慮した挙式が行われており、多文化共生の象徴的な場として注目を集めている。和婚文化を未来に伝える取り組みは、変化の激しい時代にあっても、心の拠り所となる日本の結婚文化の魅力を再認識させるものだ。
【出典:PRTIMES 2024年11月15日】