関西大学の宮本勝浩名誉教授が、2025年の初詣による経済効果を約5,728億3,200万円と推計した。これは3日間の行事としては非常に大きな経済効果であると指摘している。
宮本氏は、今後の傾向として、大都市近郊の神社は発展する一方、人口減少が進む地方の神社は衰退し、二極化が進行すると分析。その結果、地方では伝統文化や風習が廃れ、地域の伝統文化の継承に支障をきたす恐れがあると懸念を示した。
また、日本の伝統的な神道文化を継承していくためには、地域の人々が協力して神社を守る必要性を強調している。
【出典:PRTIMES 2025年1月10日】