公募条件の一部緩和によりサポート対象事業者を拡大し、2021年9月30日（木）まで受付延長決定！
既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業 事務局のプレスリリース
～専門家による経営改善・経営力強化を図るための実践的なアドバイスをはじめ、L&Gグローバルビジネス、宿屋大学などが提供する研修受講まで＜全て無料＞で提供～
観光庁では、令和２年度第３次補正予算事業「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の一環として、公募を実施している「経営力強化サポートプログラム（宿泊事業者個別支援）」について、公募期間を令和3年9月30日（木）まで延長することを決定しました。
また、期間延長にあたり、より多くの宿泊事業者にサポートが行き届くよう、9月2日（木）より、従来の公募要件であった「直近3期のうち2期以上が赤字であること」を、「直近3期のうち1期以上が赤字見込みであること」に変更（要件緩和）し、受付いたします。
◆公式ホームページ：https://kizonkanko.net/3/
コロナ禍で経営悪化している全国の宿泊事業者を支援。
専門家から、経営改善・経営力強化を図る実践的なサポート・研修を＜無料で＞提供。
「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」では、全国の自治体や観光事業者等で構成される団体等を対象に、地域の観光拠点を再生し、魅力や収益力を高める事業を支援しています。
これらに続いて実施される「経営力強化サポートプログラム（宿泊事業者個別支援）」は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け経営状況が悪化している個々の宿泊事業者に対し、コーチを派遣し、課題解決のための実践的なアドバイス、各施設の状況に応じた研修や訓練、設備投資への補助を提供するものです。今回、公募条件を緩和し、より多くの宿泊事業者の方がご利用いただけるようにすることで、コロナ禍における経営改善・経営力強化を図るとともに、アフターコロナの観光需要拡大に向けた収益力向上を支援します。
記
※太字下線部が変更箇所となります。
■対象事業者：宿泊事業者 ※公募要件があります。詳しくは下記をご確認下さい。
■公募締切：令和3年9月30日（木） ※採択予定件数に達し次第、公募終了となります。
■採択予定件数：1000件程度
■申請方法：申請フォームより必要事項を入力し、必要書類を提出
■お問い合わせ先：コールセンター 03-6633-3834（受付時間 9:30～18:00 日祝を除く）
■審査について：応募時の入力情報及び提出書類を基に審査を行い、事務局より結果を随時通知します。
■採択後の流れ：
採択された宿泊事業者は、
・ 事務局が派遣するコーチに、事前アンケートと財務データを提出いただきます。
・コーチと面談を行い、助言を受けながら「改善シナリオ」と「実行計画」を策定し、実施いただきます。
・さらに、強化したい分野の「研修・訓練プログラム」（主に教材やeラーニング形式）や、分野により特定の知見を持つ「専門家の助言」を受けることもできます。
・必要に応じて施設の設備投資に係る補助を、補助メニューの中から選択する形で受けることもできます。なお、補助率は1/3ですので、補助が得られるのは自己負担が可能な事業者のみとなります（補助上限150万円）。
・令和3年12月末までに完了していただきます。
■研修・訓練および補助対象メニューの例： ※内容は入替・変更されることがあります。
■公募要件：
・旅館業法（昭和23年法律第138号）第3条第1項に規定する許可を取得している者
※風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律（昭和23年法律第122号）第2条第6項に規定する店舗型性風俗特殊営業を営む者を除きます。
・資本金5,000万円以下または常勤の従業員が200人以下の会社、または個人事業主であること
※以下に合致する事業者は、みなし大企業とし対象外となります。
①大企業の役員又は職員を兼ねている者が役員総数の2分の1以上を占めている中小企業者
②発行済株式の総数又は出資価格の総額の3分の2以上を大企業が所有している中小企業者
③発行済株式の総数又は出資価格の総額の2分の1以上を同一の大企業が所有している中小企業者
・直近3期のうち1期以上が赤字見込みであること
※ここで言う赤字とは以下を指します。
※法人の場合は営業利益または経常利益がマイナスであること。
※個人事業主の場合は事業所得から受け取った国または地方自治体による給付金の額を差し引いた金額がマイナスであること。
・2021年4月以降、金融機関から新規融資、もしくは借り替えを受けていること
※詳しくは公募要領を必ずご確認ください（https://kizonkanko.net/3/koubo.html）
以上
