キラキラの金銀箔押し×水彩の極彩御朱印!4面ひと繋ぎとなる秋の限定御朱印の授与を開始|東京・小野照崎神社

-透かし紙をあわせた2層式の美しい御朱印に秋興の詩をあしらい、秋の実りを寿ぐ-

小野照崎神社のプレスリリース

852年に創建、東京の入谷に鎮座する 小野照崎神社(東京都台東区下谷 2丁目13-14)は、秋の実りへの感謝を描いた、絵柄が繋がる2つの特別御朱印の授与を開始しました。

この秋の実りに感謝し、舞楽を奉納する様子を描いた特別御朱印を奉製致しました。
本御朱印は、繊細な水彩調の絵柄に極細の金銀箔をあしらい、うららかな秋の彩りを描いた特別な仕立てとなっております。

▼全体図

▼拡大

秋の光に照らされキラキラ輝く、極細で繊細な金銀箔が特徴です

触れると、絵がまるで浮き上がるような特殊なあしらいに仕立てています

▪4面続きの「実りの秋」を寿ぐ特別御朱印

10月1日より授与を開始するのは紅葉がモチーフの「秋奉 -紅葉-(しゅうほう -もみじ-)」、
11月1日より授与する、銀杏がモチーフの「秋奉 -銀杏-(しゅうほう -いちょう-)」と、
2つの御朱印の絵柄がつながる【4面の特別御朱印】という形で奉製を致しました。

​それぞれの御朱印に、当社の御祭神であります小野篁(たかむら)公の漢詩と、御配神である菅原道真公の百人一首にも撰された和歌を題材に奉製。帳面への押印の後「透かし紙」を貼り合わせる二層式の特別な御朱印になっております。

「透かし紙」には、それぞれの和歌・漢詩のストーリーになぞらえた、秋の実りに感謝をして舞楽を捧げる様子を極細の金銀箔をあしらって描いております。また2つの御朱印をつなげると、4面続いた豪華な秋の「舞楽絵図」が完成します。

▪「秋奉 -紅葉-」特別御朱印(右2面)

【初穂料】 1,000 円 【授与期間】2022年10月1日~11月末日まで

​御配神 菅原道真公 百人一首24番歌

このたびは 幣(ぬさ)もとりあへず 手向山(たむけやま) もみぢの錦 神のまにまに

【訳】
この旅は、御幣(ごへい)の用意もせずに手向山に来ましたが、
錦のような紅葉を、どうぞ神様の御心のままになさってください。

【意味】
今回の旅は急なことでしたので、(道中で道祖神に捧げる)御幣の用意も出来ませんでした。
この錦のような手向山の紅葉を、どうぞ神様の御心のままにお受け取り下さい。

▪「秋奉 -銀杏-」特別御朱印(左2面)

【初穂料】 1,000 円 【授与期間】2022年11月1日~末日まで

御祭神 小野篁公 和漢朗詠集より

物色自堪傷客意
宜將愁字作秋心

【訳】
物の色は自(おのづか)ら 客の意(こころ)を傷ましむるに堪へたり
まさに宜(うべ)なり 愁(うれへ)の字をもて秋の心に作れること

【意味】
自然のあらゆる物象のありさまが、おのずと旅ゆく私の心を傷ましめる。
なるほど愁の字を作るのに秋の心で以てしたのも尤もだ。

御朱印をお受けいただいた方に、御朱印にまつわる季節のコラムを掲載した特別なリーフレットを無料でお分かちしております。数に限りがございますので無くなり次第終了となります。ご容赦下さい。

▪「月参り」と「芸術・芸能・仕事」の神様

当社では「月参り」のおしるしに、季節の行事や自然をあしらった「2種類の特別御朱印」を毎月ご用意しております。

「月参り」とは、月に一度か二度、日を決めて決まった神社に参拝をする古くから伝わるお参りのかたちです。
月に一度、ご神前で偽りの無い素直な自身に立ち返り、親しくご神徳をいただきながらも心を整え、また心新たに日常に向かってゆく。

忙しい日常の中、毎月のご参拝が、自身の心の深いところまで想いを致すひとときとなりますように。

また、毎月のお参りが難しい方へ、月毎に変わる「待ち受け壁紙」も無料で配布しております。
芸術芸能の神様をお祀りする神社ということで、毎月異なる趣向を凝らしたものとなっております。

【御朱印】https://onoteru.or.jp/goshuin/
【待ち受け壁紙】https://onoteru.or.jp/trip-season/

穏やかな秋の陽気をいただいてのご参拝が、自身の心深くまで想いを致す、健やかな時間となりますように。
皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

▪【小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)】

台東区入谷に鎮座する神社。平安時代初期の政治家でありマルチアーティストである小野篁命(おののたかむらのみこと)をご祭神としてお祀りしている。852年に上野照崎の地に創建され、江戸時代、寛永寺の建立とともに現在の地に遷される。境内に鎮座する富士山から運んだ溶岩で築き上げた「富士塚」は重要有形民俗文化財に指定。大祓と富士山の開山に合わせた6月30日と7月1日の例祭には一般の登拝が可能。本殿は、関東大震災、東京大空襲という2度の大火を免れ、正面部分は江戸時代後期のものとされている。
例大祭は毎年5月19日に一番近い週末に実施。

また、国民的俳優である故・渥美清氏ゆかりの神社としても知られている。渥美氏がまだ無名だった頃、煙草を断つので役を下さいと願掛け。直後に映画『男はつらいよ』シリーズの主役に抜擢された逸話がある。

小野照崎神社 公式サイト https://onoteru.or.jp/
公式Instagram https://www.instagram.com/onoterupr
公式Twitter https://twitter.com/onoterupr
公式Youtube https://www.youtube.com/channel/UCQYipGvbPMMZYj8DDynBXFw

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監修:全国寺社観光協会

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