みやまの蛍丸フェスティバル実行委員会(所在地:福岡県みやま市、代表:江良智香)は、みやま市に鎮座する筑後乃国阿蘇神社の由緒を元にした演劇を中心とした「みやまの蛍丸フェスティバル」を2022年11月12日(土)~11月13日(日)まで開催します。
■「みやまの蛍丸フェスティバル」について
本イベントの中心となる筑後乃国阿蘇神社は、大太刀蛍丸を佩刀していた阿蘇家の武将・恵良惟澄公が創建したお宮です。少子高齢化による過疎などの影響により、お宮存続の危機が訪れることを危惧しています。
まずはお宮の由緒について知ってもらいたい、お宮の知名度を上げたい!永くお宮を存続させていくには、多くの方々にお宮の存在を知っていただくことから始まると確信しております。
戦後接収により行方不明となり現在も見つかっていない本歌蛍丸の発見祈願の意味も込めております。
また、挑戦していたクラウドファンディング「筑後乃国阿蘇神社を知って欲しい!~蛍丸フェスティバルを成功させたい!~」は、目標額を超える500万円以上のご支援により、お陰様でプロジェクトが成立致しました。
■開催概要
イベント名: みやまの蛍丸フェスティバル
開催日時 : 2022年11月12日(土)~11月13日(日)
会場 : みやま市総合市民センター、およびその周辺
主催 : みやまの蛍丸フェスティバル実行委員会
共催 : みやま市観光協会
後援 : みやま市、みやま市教育委員会、大牟田観光協会
公式サイト: https://hotafes.com
<内容>
(1)演劇「蛍は舞った ~蛍丸伝説と多々良浜合戦乃事~」
日時 : 11月13日(日) 15時開演(14時開場)
出演 : (劇)池田商会 瀧猫亭
劇中ナレーション: 声優・井口祐一氏(刀剣乱舞/蛍丸役など)
筑後乃国阿蘇神社の由緒である海津の蛍丸伝承を題材に公演。
*海津の蛍丸伝承
南北朝時代、南朝方についた阿蘇大宮司・阿蘇惟直と義弟・恵良惟澄らは、多々良浜にて大敗。惟直は惟澄に大太刀(蛍丸)を託して自刃。惟澄は辿り辿って杣の里より矢部川を下り、川のほとりで眠った。
傍らの欠けた刃へ無数の蛍が集まり、光を明滅させる。翌朝、惟澄が目を覚ますと太刀は元の如くこぼれのない銘刀にかえっていた。惟澄の傷が癒えるまで城内に留まらせた大木城城主・大木貞久の勧めもあり、惟澄は海津の地に阿蘇の神様を奉祀した。早鷹宮、これが筑後乃国阿蘇神社の前身である。
(2)シンポジウム ※事前予約制(締切済、当日入場整理券なし)
日時:11月12日(土)
会場:みやま市総合市民センター会議室
【第一部】
13時30分~(予定)
刀剣で切り取る阿蘇神社 - 池浦秀隆氏(肥後一の宮阿蘇神社権禰宜、学芸員)
【第二部】
14時30分~(予定)
刀剣の魅力~蛍丸を中心に~ - ふなっしー氏(千葉県船橋市非公認キャラクター)
(3)特別刀剣展 ※入場無料
日時 : 11月12日(土) 11時~17時(予定) 11月13日(日)10時~14時(予定)
会場 : みやま市立図書館2階多目的ホール
主催 : 一般財団法人日本刀剣博物技術研究財団
展示刀剣: 名物 波游ぎ兼光(重要美術品) 同田貫正国(加藤清正所持刀剣)
名物 乱藤四郎 乱藤四郎の偽物(某オークション出品作)
来国俊 左文字(黒田家伝来)
(4)筑後の刀剣展 ※入場無料
日時 : 11月12日(土) 11時~17時(予定) 11月13日(日)10時~14時(予定)
会場 : みやま市立図書館2階集会室
主催 : みやまの蛍丸フェスティバル実行委員会
展示物: 本歌蛍丸拓本の複製(肥後一の宮阿蘇神社提供)
脇指 無銘(雷切丸)(立花家史料館所蔵) 大典太光世の写し(個人蔵)
※展示の内容が事前発表時から変更となっております。問い合わせは hotafes1336@gmail.com まで。
(5)物産展
日時:11月12日(土)~11月13日(日)
柳川観光協会・大牟田観光協会・みやま市観光協会よりブース出展。キッチンカー、お土産店の出店。
刀匠による現代刀鑑賞会、他。
■実行委員会概要
代表者:江良智香
所在地:〒835-0136 福岡県みやま市高田町海津1669
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
みやまの蛍丸フェスティバル実行委員会
TEL : 090-3013-6470
MAIL: hotafes1336@gmail.com