『令和5年度 成道会』を12月6日(水)に開催 テーマは「一心同体 –仏教宗派と大学と地域の共生-」 ~大正大学 仏教学部の学生による護摩法要~

学校法人 大正大学のプレスリリース

大正大学(学長:神達知純、所在地:東京都豊島区)は、2023年12月6日(水)に『令和5年度 成道会(じょうどうえ)』を開催します。
「成道会」とは、お釈迦様が悟りを開かれたことを讃えて執り行われる法要のことです。本学では授業の一環として、仏教学部の学生が主体となって開催し、企画・運営・実施の視点やその技法を学びます。
今年度のテーマは「一心同体 –仏教宗派と大学と地域の共生-」。設立4宗派及び時宗による法要や巣鴨地蔵通り商店街及び庚申塚商栄会を厳かに「お練り」を行います。
この成道会を通じて、来場者が仏教の教えに親しみ、ご縁を結んでいただき、さらに本学と地域の共生を感じていただける機会を創出します。

『令和5年度 成道会』のポスター

 

【本件のポイント】

仏教学部の学生がそれぞれの宗派の特色を生かして祈願する法要は、複数宗派を有する大正大学ならではの特別な法要となります
法螺貝の音が鳴り響くなか、各宗派精鋭の学生たちが巣鴨の街を練り歩き、聴覚と視覚で仏教行事を体感できます
地域の方が肌身で「仏教」を感じることができる参加型の企画により、大学と地域の繋がり合いの創出を目指します

令和4年度 成道会の様子

令和4年度 成道会の様子

 

各宗派の学生たちが醫王山東光院眞性寺から大正大学までの商店街の通りを練り歩く「お練り」では、視覚と聴覚で地域と仏教の融合を演出します。また、学内では天台宗、真言宗豊山派、真言宗智山派の護摩法要を執り行う他、浄土宗、時宗による念仏をとなえ、総勢約100名の学生が合同法要を行います。
学内企画では、来場者に乳粥と大根の煮物のおもてなしをする他、仏様を中心としたスタンプを集めるスタンプラリーなどの来場者参加型企画も用意し、地域の方々に仏教を肌身で感じていただける内容となっています。

■開催概要
日時:2023年12月6日(水)11:20から13:05まで
会場:醫王山東光院眞性寺から大正大学「すがも鴨台観音堂」、本学8号館前
※雨天時はお練りは中止。また法要は本学8号館1階で開催。
X(旧Twitter)https://twitter.com/Jodoe_Taisho
Instagramhttps://www.instagram.com/jodoe_taisho_univ/

■プログラム
11:20~ お練り開始(醫王山東光院眞性寺から大正大学)
12:00~ 学内企画開始
12:30~ 法要開始(大正大学8号館前)
13:05  終了

◆仏教学部
仏教学コース・仏教文化遺産コース・国際教養コース・宗学コースの4コース制です。設立4宗派(天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗)及び時宗の教理や歴史、教化・伝道などを、多岐にわたって総合的に学べます。また、人間や社会についての教養などを身につけられるのも特徴です。仏教学を学ぶ各国の留学生との交流も盛んで、国際的・文化的視野を広げることができます。

◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。
公式HPhttps://www.tais.ac.jp/

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監修:全国寺社観光協会

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