2月22日(木)”4m”の巨大伊勢和紙に描かれた”令和の観音像”お披露目式典を開催

昨年のみ入れ式には300名が参加。聖徳太子没後1,400年の今、新たな時代の祈りを込めた”大観音像の建立プロジェクト”の特別法要およびプロジェクトを株式会社Doooxが伴走支援

株式会社Doooxのプレスリリース

“行動で世の中を変えていく“を理念に掲げる株式会社Dooox(本社:東京都千代田区、代表:久保寺亮介/以下「当社」)が伴走支援する、四天王寺(所在地:三重県津市、代表:倉島隆行)が『令和の大観音像プロジェクト』の等身大完成図面を奉納する式典を2月22日に開催します。写仏奉納記念法要、文化ゲストとのトークセッション、映画上映など多彩なプログラムで、新たな時代の願いを込めた祈りと記憶を伝えます。

イベント概要

『令和の大観音像プロジェクト』は、聖徳太子没後1,400年が経過したこの令和の時代に、新たな願いを込めて大観音像を建立することを目指すプロジェクトです。本イベントでは大豊和紙工業とのコラボレーションにより、全長4mの伊勢和紙に描かれた大観音像の等身大設計図の奉納式を行います。

開催日時2月22日(木)13時~午後17時頃
開催場所三重県四天王寺(三重県津市栄町1丁目892 四天王)
プログラム<第1部>
午後13:00 巨大伊勢和紙への写仏奉納記念法要
午後13:30『100年後へ伝える祈りと記憶』
写真家 浅田政志氏✕仏師 冨田珠雲氏✕彫金何 惠娜氏
(休憩 14:00~15:00)
同日開催中の展示会(※10時~16時本堂南側茶室にて)
「四天王寺ゆかりの女性作家展」<第2部>
午後15:00 映画『典座 -TENZO-』上映前の解説
午後15:30〜16:30 映画上映
午後16:30〜アフタートーク 17時終了予定
空族 富田克也監督 主演 河口智賢氏 他多
特設サイトhttps://tan734063.studio.site/

イベントのおすすめポイント

▪全長4メートル伊勢和紙を使用した大観音像の設計図をお披露目

設計図イメージ図

実物大設計図

実物大設計図

実物大設計図

実物大設計図

令和の大観音様のノミ入れから一年を迎え、四天王寺では令和8年2月22日の完成に向けて進行中です。この度、等身大の完成図面をお披露目させていただきます。特別に大豊和紙工業株式会社の協力で仏画を伊勢和紙にプリントし奉納します。

▪”聖徳太子 御命日”に当日限定御朱印を頒布

聖徳太子建立と伝わる塔世山 四天王寺(三重県津市・曹洞宗)では、聖徳太子の御命日となる2月22日に「聖徳太子 御命日」の印が入った金文字の限定御朱印を頒布します。聖徳太子の観音さまのお姿の他に、境内に植わる梅を御朱印にデザインしました。四天王寺にゆかりの深い、道元禅師の愛した植物です 。

▪談話会『100年後へ伝える祈りと記憶』を開催

津市出身の浅田政志氏をゲストにお迎えして、今回の大観音様を造像している富田珠雲氏、彫金作家である何 惠娜(か・えな)氏との談『100年後へ伝える祈りと記憶」を開催します。同日、茶室において県内外から集った女性作家たちによる展示会「四天王寺ゆかりの女性作家展」も企画しています。

ゲストプロフィール

浅田政志:写真家。1979年三重県生まれ。日本写真映像専門学校研究科を卒業後、スタジオアシスタントを経て独立。2009年、写真集「浅田家」(2008年赤々舎刊)で第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。2010年には初の大型個展、「Tsu Family Land 浅田政志写真展」を三重県立美術館で開催。2020年には著書の「浅田家」、および「アルバムのチカラ」(2015年赤々舎刊)を原案とした映画『浅田家!』が全国東宝系にて公開され、10年ぶりの新作、「浅田撮影局 まんねん」(2020年青幻舎刊)と「浅田撮影局 せんねん」(2020年赤々舎刊)を発表。新作個展「浅田撮影局」をPARCO MUSEUM TOKYOで開催した。


冨田珠雲:京仏師・京都佛像彫刻家協会会員・大谷大学講師京都の・仏像・仏具の製作を家業とされている家庭で育たれ16歳の時にはすでに刃物をもって仕事を始めておられます。大学では芸術系の大学ではなく、宗教教育主体の大学 大谷大学仏教学科で勉強されました。初作品が、不動明王像。


何 惠娜(か・えな):鍛金作家。三重大学教育学部美術教育金属工芸卒業。ヨーロッパの金属伝統工芸の技術を学ぶため、イタリアへ留学。彫刻家Marcello Guastiに師事。2014年フィレンツェAcademia Riaciにてメタルアート・マスターコースディプロマ修了。同時に銀工房FogliaFirenze1935にて銀器制作技法を学び、銀工房銀細工店M.G.にてジュエリー制作のインターンを始める。2015年 日本帰国後、三重県津市に工房を設立。各地の百貨店やギャラリー、画廊にて作品展開催。

▪『典座 -TENZO-』の上映および、ゲストによる本編解説

映画『典座 -TENZO-』上映&アフタートークでは、2019年のカンヌ映画祭への出展で話題になり、住職がプロデューサーとして関わった映画、『典座 -TENZO-』の上映および、映画制作集団「空族」のメンバーや主演俳優による映画制作の秘話や本編の解説が行われます。

ゲストプロフィール

富田克也(とみたかつや):1972年山梨県生まれ。2003年に処女作《雲の上》、2007年に《国道20号線》を発表。《サウダーヂ》(2011)でナント三大陸映画祭グランプリ、ロカルノ国際映画祭独立批評家連盟特別賞、高崎映画祭最優秀作品賞、毎日映画コンクール優秀作品賞&監督賞を受賞。


河口 智賢(かわぐち ちけん):1978 年生まれ。山梨県都留市出身。曹洞宗耕雲院副住職/曹洞宗観音寺住職 曹洞宗大本山永平寺にて修行。全日本仏教青年会理事・全国曹洞宗青年会副会長を歴任。地 元、山梨県都留市にある曹洞宗耕雲院を拠点に国内外で活動する禅僧。”柔軟心”なマインド で禅 ZEN と多様性をテーマに活動するほか、子ども食堂の運営やオンライン坐禅会、食事 を通した禅の食べ方教室、ヨガと禅のコラボレーションイベントなども開催している。主演作品、映画『典座-TENZO-』(2019)が、第 72 回カンヌ国際映画祭(2019)批評家週 間「特別招待部門」出品、マルセイユ国際映画祭観客賞、その他国際映画祭多数出品。映画 発祥の地パリでの劇場公開に至る。

▪14名の女流作家による展示会開催

同日開催中の展示会 ※10時~16時本堂南側茶室にて開催

主催者コメント

倉島 隆行(くらしま りゅうぎょう):三重県津市 曹洞宗塔世山四天王寺 第54世住職。大本山永平寺で修行後、欧州等へ参禅修行に向かう。その後、伊勢皇學館大学に結集された伊勢国際宗教フォーラム世話人としてダライ・ラマ14世を招聘するなど、様々な宗教の垣根を超えて諸宗教対話に尽力している。また、カンヌ映画祭「評論家週間」特別招待映画『典座 -TENZO-』をプロデュース。エンターテインメントの世界からも注目されている。

塔世山 四天王寺は、聖徳太子によって建立されたと伝わるお寺です。十七条の憲法で「和を以て貴しと為す」と定め「和のこころ」を説いた聖徳太子は、推古天皇の摂政として国の制度を整え、日本の礎を築きました。この聖徳太子が亡くなってから1400年の節目に合わせ、四天王寺では新しく、総高4メートル、像高2メートルの「令和の大観音」を建立します。1000年前に願いを込められた薬師如来が、四天王寺にいまも残っているように、令和の大観音も100年先、1000年先の未来へ託したいと考えています。多くの方と、新たな仏様のご縁を紡いで参りたいです。

Dooox特命社長室®について

当社「特命社長室®」(以下、本事業)では、主に企業経営者の皆様が抱いている将来に対する理想やアイデア・中長期の課題など、日常業務で埋もれがちな「緊急ではないけれど重要な課題」に対し、直轄の社外社長室として、アイデアの具体化からタスクレベルの実行まで伴走支援しています。

今後の展開

2025年2月22日にも、本プロジェクトに関連する次のイベントの実施が予定されています。令和8年の大観音像完成に向けて、さらなる活動支援を続けて参ります。

宗教法人 塔世山 四天王寺

代表者名:倉島 隆行
所在地:三重県津市栄町一丁目892番地
HP:https://sitennoji.net/

株式会社Dooox

代表者名:代表取締役 久保寺 亮介
本社:東京都千代田区内幸町1-3-1 幸ビルディング9F
設立:2021年6月
HP:https://dooox.co.jp/
事業内容:「行動を常識に。挑戦を身近に。〜誰もが自分の可能性に熱狂できるセカイを創る〜」を”目指すセカイ”として掲げ、世の中の新たな挑戦を多方面で支援。企業の新たな挑戦や緊急ではないが重要な領域を支援する「特命社長室®」、日本全国の地域の方々が主役となり、自走可能な地域活性化事業を0から創出する「街盛PJ」を軸として、新たなDoが加速するサービスを複数展開。

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監修:全国寺社観光協会

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