ビジネス書籍を専門に扱う出版社である株式会社クロスメディア・パブリッシング(東京・渋谷区、代表取締役・小早川幸一郎)は、11月28日(月)に『親が死ぬ前に家族とやりたい、10のこと』の著者によるトークイベントを開催します。
同書は、終活のプロと相続のプロがタッグを組んで伝える、家族の”想い”を一番に考えた、後悔しないための相続本です。
▪コロナ禍によって「終活」の意識が変わってきている
2019年から始まったコロナ禍において、以前よりも死を身近に感じられるようになったのと同時に、相続に対する意識も変わってきています。新型コロナウィルスに感染し、命を落としてしまう可能性は誰にでもある時代です。
新型コロナウィルスの影響で、およそ4人に1人が相続対策への意識として「不安や考えることが増えた」と回答しています。(「相続意識調査2021」はなまる手帳より)
▪親の死後に揉める家庭が増えているというリアル
昨今、「終活」という言葉が一般的になってきています。その背景として、相続に関する審判・調停が年々増えてきている、という事実があります。その件数は20年前と比較すると1.5倍。(裁判所「司法統計年報」(家庭事件編)より)
相続で揉める=資産家の家、と想像をするのは過去の話しで、すでに相続問題は一般家庭で起きている問題なのです。ですが、それは話せば解決する問題だといいます。ではなぜ、話して解決することができないのかというと、「生前に全員が納得するまで家族で話し合っておく」ことができていないからです。
家族と相続の話しをしたことがあるのは全体の4割、生前に相続の対策をしているのは全体の1割であるといいます。(「相続意識調査2021」はなまる手帳より)
理由としては、
・話すほどの資産がないと思っている
・親または子に話しづらい
・どう切り出していいかわからない
こういったものが挙げられます。
▪実際に話せる回数は?
あなたは今、親、または子ども・孫に年に何回あっていますか?年間行事の中で帰省のタイミングが機会になるでしょうが、これから何回会えるかを計算してみてください。もしこれがお正月の三が日だけだとしたら、年に3日、親の寿命があと10年だとしたら残すはたったの30日/3650日しかありません。時間が限られていることが想像できるのではないでしょうか?
そして、年末年始に久しぶりに家族が集まると思います。親と会う前に「気持ちの準備」をしませんか? あの時もっと話せばよかった」と後悔をしないためにもぜひ著者たちのトークイベントに参加してみてください。著者との交流時間もあり、「リアルな質問・相談」も可能な出版記念イベントを開催。
▪セミナー概要
開催日時:2022年11月28日(月) 13:00~14:30
※10分前より受付を開始致します
開催場所:〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-20-3 東栄神宮外苑ビル8階(ZERO GYMスタジオ)
参加費:無料(書籍販売ブースを設けています)
お申込み方法:https://peatix.com/event/3406964
▪書籍情報
『親が死ぬ前に家族とやりたい10のこと』
著者:吉野匠、曽根恵子
定価:1,628円(本体1,480円+税)
体裁:A5判/176ページ
ISBN:978-4-295-406907
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2022年7月8日(金)