死のリデザインに取り組むさだまらないオバケが「新しい弔いのカタチ」をデザインの視点から考えるトークイベントを開催──10月22日(日) @渋谷・100BANCH

100BANCHのプレスリリース

日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2023」の一環として、死のリデザインに取り組むさだまらないオバケと、”デザイン”と”弔い”のそれぞれに精通したゲストによるトークイベントを10月22日(日)の19時から開催します。今を生きる私たちに必要な「新しい弔いのカタチ」とは何かをデザインの視点から考えます。大切な人を想いながらつくる体験型手づくりもなか「雲もなか」を体験できるワークショップも行います。

35歳未満の若いリーダーたちが100年先に向けた新しい価値の創造に取り組む未来創造拠点「100BANCH」は、10月20日〜29日に都内各所で実施される日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2023」に参加出展します。

その一環として、100BANCHでは、死のリデザインに取り組む「さだまらないオバケ」によるトークイベントとワークショップを開催します。

死にまつわる文化や価値観をデザインの力で変え、「生きる希望」をひきだすことを目指すさだまらないオバケ。2023年5月にクラウドファンディングを達成した「KUMOMONAKA(雲もなか)」をはじめ、さまざまな方法で新しい弔いのカタチを提案しています。

今回は”デザイン”と”弔い”のそれぞれに精通し、さだまらないオバケともゆかりのあるゲストの方々とともに、今を生きる私たちに必要な「新しい弔いのカタチ」とは何かをデザインの視点から考えるトークセッションを開催。
トークイベント後には、大切な人を想いながらつくる体験型手づくりもなか「雲もなか」を実際に体験できるワークショップも行います。

▪イベント概要

イベント名:死のリデザイン〜デザインの視点から考える「新しい弔いのカタチ」とは?〜
日時:2023年10月22日 19:00-21:00
会場:100BANCH 3F LOFT (東京都渋谷区渋谷3-27-1)
参加費:無料(ワークショップ参加は別途500円となります。)
事前登録ページ:https://sadamaranaiobake1022.peatix.com
※当日参加可能。満席時は事前登録者を優先させていただきます。

▪登壇者プロフィール

シオザワ ヒロユキ

アートディレクター/デザイン&ディレクション講師
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。ハウスエージェンシー、広告代理店にてアートディレクター、クリエイティブディレクターとして勤務。広告、SP、web、ブランディングにディレクターとして関わる。日本産業広告賞受賞。 現在フリーランスとして広告、ブランディング、デザインコンサルを手がける。デザインスクールの講師など、デザイン教育に活動の場を広げる。共著『要点で学ぶ、ロゴの法則150』(BNN)執筆および監修。

丹羽 隆浩

秩父札所1番 四萬部寺副住職
1989年埼玉県秩父市生まれ。駒澤大学仏教学部卒業後、大本山永平寺にて1年8か月修行。修行僧の食事を作る係となり精進料理を学ぶ。修行後、人間関係の悩みから一時ふさぎこむが、友人の勧めによって曹洞宗総合研究センター教化研修部門に3年間在籍し、そこで現代における布教教化の方法を学ぶ。現在は秩父札所1番四萬部寺(しまぶじ)の副住職として、叩かない坐禅やお寺で行うワークショップを通して、誰でも気軽にお参りできるお寺を目指し活動中。お寺カフェを開くのが夢。

沼田 努

スクールディレクター / クリエイティブアドバイザー
東京デザインプレックス研究所共同創立者。横浜市立大学先端医科学研究センター 「コミュニケーション・デザイン・センター」クリエイティブアドバイザー。明治大学卒業後、海運企業に勤務の後海外留学を経て、クリエイティブ系専門スクールに十数年勤務。東京、大阪 札幌の校舎責任者を歴任し、数多くのクリエイターを世に輩出する。2012年、東京デザインプレックス研究所の共同創業者として設立に参画する。設立後は産学協同プロジェクトや累計300回超のトップクリエイターによる特別授業の設計を行う。

鴻戸 美月

Sadamaranai Obakeプロジェクト リーダー |GARAGE Program61期生
石川県出身、奈良女子大学卒。現職は、横石崇のアシスタント&フリーのデザイナー。さだまらないオバケでは代表兼ディレクター兼デザイナーを担当。プロダクトづくりや場づくりなどの自主企画をやるほか、エンディング業界のクリエイティブパートナーとしても活動している。スナックのママに憧れていたことがきっかけで、カジュアルに死生観を語り合うデス・スナック「すなっく死と私」という企画が誕生した。

▪さだまらないオバケについて

デザインのチカラで死のネガティブなイメージを変える「死のリデザイン」活動に取り組むデス・デザインユニット。”つくって、たべて、弔う”という新しい弔いのカタチを提案する体験型手づくりもなか「KUMOMONAKA(雲もなか)」をはじめとした、”いつかくる大切な人の死とどう向き合うか”を自分たちなりに考え、形にしたプロダクトを展開する。また、死を自分ごととして向き合うための「デス・スナック」などの場づくりやイベントも定期的に開催している。100BANCH GARAGE Program 61期生。
▶︎プロジェクトページ
https://100banch.com/projects/sadamaranai-obake

▪DESIGNART TOKYO 2023 at 100BANCHについて

イベント:DESIGNART TOKYO 2023
日時:2023年10月20日(金)〜10月29日(日)
展示会場:100BANCH 3F LOFT
開場時間:11:00-19:00 (イベント開催時は終了時間まで)
参加費:無料
DESIGNART公式ページ:https://designart.jp/designarttokyo2023/exhibitions/3780/
特設ページ(100BANCHサイト):https://100banch.com/designart2023

DESIGNART TOKYO 2023の期間中、100BANCHの3F LOFTでは、DESIGNARTの公式ページにも掲載されている「積彩」「RGB_Light」「DEW」を紹介。2F GARAGEでは、さらに実験的な表現に挑むクリエイターたちの作品をキュレートした「OPEN GARAGE」を開催します。

▪100BANCHについて

「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもとに、これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む複合施設です。パナソニックが創業100周年を迎えることを機に、「常識にとらわれない若いエネルギーの集まりが、100年先の未来を豊かにしていく」という思いから2017年7月7日に設立。

以来、野心的な若者が未来を創造していく一歩を、24時間365日実験可能な「場所」とともに、各分野の第一人者であるメンターによるアドバイス、年間100を超えるイベントや大型展示会などでの発信の「機会」を提供して支援。応募総数約929件のうち、308プロジェクトを採択(2023年6月30日現在)し、加速支援を行っています。
100BANCH Web サイト:https://100banch.com/

▪DESIGNART TOKYO 2023について

世界屈指のミックスカルチャー都市、東京を舞台に、デザイン、アート、インテリア、ファッションなどが多彩なプレゼンテーションが繰り広げられる日本最大級のデザイン&アートフェスティバルDESIGNART TOKYO (デザイナート トーキョー) 。7年目となる今年は「Sparks 〜思考の解放〜」をテーマに掲げました。大きく変化した社会の中で、自身の中で生まれた発見や思考を開放するような、斬新なクリエイションが東京の街に集結します。
オフィシャルWEBサイト:
https://designart.jp/designarttokyo2023/

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監修:全国寺社観光協会

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