3Dプリンターで神社の未来を創造、ナショナルデパートの新しい神棚ブランド「Shrine.」

〜バイオプラスチック製の3Dプリンター神棚で、新しい神社体験〜

ナショナルデパート株式会社のプレスリリース

ナショナルデパート株式会社(岡山県岡山市)は、一般社団法人神社崇敬会(東京都目黒区)が監修した、3Dプリンティング神棚の製造販売を開始します。12月中には都内に店舗もオープン予定。

甍の続く日本の原風景をモチーフにした「いらか」と神具セットの「さんぽう」

 

ナショナルデパートは、ホームプロダクト事業の一環として、新ブランド「Shrine.」(シュライン)を立ち上げ、3Dプリンター製の神棚を販売開始します。

「Shrine.」は、神社を支える新しい形として、海外進出を見据えた神棚のスタンダードを創造します。バイオプラスチック製の神棚コレクションは、伝統的なデザインとモダンな形状を融合させ、環境に配慮した新しい神社の発信に貢献すると考えています。

日本全国には神社本庁に登録された神社が約8万社存在しますが、少子高齢化や地域コミュニティの変化により、多くの神社が運営や維持に苦慮しています。これに対し一般社団法人神社崇敬会は、昔から神社を支えてきた「崇敬会」の仕組みを利用し、お神札(お札)の流通を通じて神社を支える事業を展開してきました。2024年の海外進出に向け、世界で通用する新しい神棚のスタンダードを創出する必要があると考え、「Shrine.」の立ち上げに至りました。

新ブランド「Shrine.」の神棚コレクションは、従来の神棚デザインを引き継ぎつつ、洗練されたモダンなフォルムで構成されています。また、材料にはトウモロコシから作られた再生可能なバイオプラスチックを採用し、世界に向けて新しい神社の発信に貢献することを目指します。

2023年11月11日から南青山で行った展示会では、神棚の文化を知らない外国人観光客や、初詣しか神社との接点のない若年層の興味を集め、本事業の開始について手応えを感じています。

2018年に発売したMIYAシリーズもセルフリプロダクトして再販

 

2023年12月中に都内にショップをオープン予定で、8,000パターンの色の組み合わせから選んで注文後、3Dプリンタでオンデマンド製造する「オンデマンド神棚」サービスも提供予定。
神棚ショップについての詳細は年内に順次リリース予定です。

企画を手掛けるのは一般社団法人神社崇敬会で、デザイン・製造・販売はナショナルデパートが担当します。

「Shrine.」のプロダクトは、現在ECサイトで先行テスト販売を行なっています。

ナショナルデパート株式会社
本社工場:岡山県岡山市北区天神町9-2

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Instagram https://www.instagram.com/nationaldepart_co_ltd/

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監修:全国寺社観光協会

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