〜歴史×文化×芸術 日本文化の伝承の地が伝える日本の魅力〜
世界遺産下鴨神社(京都市左京区)では令和六年元旦より世界的墨絵アーティスト茂本ヒデキチ氏による下鴨神社を表現したオリジナル墨絵原画を採用した3種のアート御朱印の授与が開始されます。
御朱印に採用された墨絵作品3種は世界遺産下鴨神社を象徴する「楼門」と「糺の森」と令和六年の干支の「辰」。
元旦から「楼門」「糺の森」2種類のアート御朱印の授与が開始され1月5日の“初えと祭り”から令和6年に干支「辰」のアート御朱印の授与が開始される。
茂本ヒデキチ氏は愛媛県出身の日本を代表する墨絵アーティスト。これまでオリンピックを始め国内外の国際的スポーツ、文化事業などを墨絵で表現し、高校の美術教科書には「新しい墨絵」として掲載されるなど現代の日本を芸術で発信する代表的な日本人アーティストの1人として知られている。
日本を代表する墨絵アーティスト
大阪芸術大学デザイン科卒業
筆と墨を使った勢いと躍動感のある墨作品は唯一無二。日本国内はもとより海外でも話題を呼びオファーも多数。
また、高校美術教科書に新しい墨絵というカテゴリーで墨絵が掲載された。オリンピック開幕前イベントで北京やロンドン、ジャパンフェスでオランダやロシアと世界中でライブペイントを披露している。
元旦から授与が始まる「楼門」と「糺の森」の2点は茂本氏自身が下鴨神社に何度か創作視察に入り製作が進められた。
朱塗りの「楼門」を敢えて墨絵の白黒の世界で表現する事に挑戦。朱色の楼門から感じた力強さと漂う特別な空気を墨の濃淡で表現した。
茂本氏は「参拝者の目に残る朱色の楼門を白黒の墨の世界で表現する事を強調したかった。御朱印というその地を参拝した証に授与して頂けるモノに授与された参拝者の方に白黒の世界を残すことであの高貴な朱色と特別な空気を思い浮かべて欲しい」と語った。
更に茂本氏は京都発祥の地とも言われ、縄文時代の遺構や平安時代の祭祀跡などが残る神話の時代から変わらない姿を残す「糺の森」を表現。2,000年以上の歴史を見届けた原生林「糺の森」を令和の新しい墨絵で表現した。
12月5日には御朱印で採用された干支の「辰」を描く茂本氏自身による奉納ライブペイントが多くの参拝者を前に披露された。180㎝四方の辰の躍動感あふれるライブペイント作品は現在、境内の橋殿に期間限定展示され撮影スポットとして多くの参拝者が足を止めている。
※写真 アート御朱印に採用された「辰」と展示中のライブペイント作品と茂本ヒデキチ氏
【世界遺産下鴨神社令和6年記念特別アート御朱印】
・初穂料は各種1,000円。
・授与開始日
令和6年1月1日 「楼門」「糺の森」
令和6年1月5日 「辰」
※初版限定授与数が無くなり次第、通常アート御朱印となります。
下鴨神社は正式には賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といい御祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)。
※下鴨神社の歴史について
https://www.shimogamo-jinja.or.jp/about/rekishi/
毎年初詣に約20万人が参拝し京都発祥の地、世界遺産下鴨神社で新しい年を迎える。
京都最古の歴史を持つ下鴨神社の広大な糺の森には摂社、末社が数多く鎮座し、十二の干支を祀る言社や「日本第一美麗神」として知られる河合神社、縁結びを願う相生社、神様の台所として知られ日本の食のルーツを伝える大炊殿、八咫烏を祀る任部社など境内では様々な歴史、文化、ご利益を感じることが出来る。
また、京都三大祭りの1つに数えられる毎年5月の「葵祭」は古来の変わらない姿を現代に残し、祭典という文化の中で時代を超えて国内外の多くの人々に日本の歴史と文化を感じる特別なコトとして紡ぎ続けられている。
※葵祭について
https://www.shimogamo-jinja.or.jp/rituals/
下鴨神社の京都最古の神社の「歴史」
日本の「文化」を時代とともに紡ぐ下鴨神社
下鴨神社から伝える時代、時代の人々を魅了する時代の日本「芸術」
下鴨神社から誕生したアート御朱印企画は今後も継続を計画。時代と文化を表現する展開が既に5月の葵祭での世界的に著名な漫画家の方との企画や令和7年の干支「巳」の企画が進められている。
下鴨神社では文化事業として他にも声優による朗読劇「鴨の音」が開催され、世界遺産下鴨神社の歴史と文化を新たな伝え方で表現し話題を呼ぶなど時代に合わせた「文化の継承」に取り組んでいる。
お祭りや行事など時代と季節とともに文化を継承してきた下鴨神社。今回のアート御朱印の取り組みは、お正月にその時代の芸術文化に触れ合うきっかけとなる。継続され毎年お正月の風物詩となることで「アート御朱印」の授与は今の時代が生んだ「文化」として残り続け、その時代を芸術で残し続けることで「歴史」として語り継がれることとなる。
今回の採用された墨絵は御朱印以外に下鴨神社のみで授与される限定授与品にも採用され、下鴨神社の御利益を参拝者が身近に感じられるモノとして授与が開始される。
カード型お守りを始め手拭いや絵馬型キーホルダーなど訪れた参拝者が日常で下鴨神社を感じる事ができる展開も始まる。
参拝者のご利益のおすそ分けのお土産としても注目されている。
京都での初詣は生まれたばかりの新しい文化を感じに下鴨神社を参拝してはいかがだろうか。
【関係先情報】
■賀茂御祖神社(下鴨神社)
公式ホームページ:https://www.shimogamo-jinja.or.jp
Facebook:https://www.facebook.com/kamomioyajinja/?locale=ja_JP
Instagram:https://www.instagram.com/kamomioyajinja
※下鴨神社は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」の通称
■茂本ヒデキチ氏
公式ホームページ:http://www.hidekichi.com/top.html
Facebook:https://www.facebook.com/hidekichi.shigemoto
X(旧Twitter):https://twitter.com/shinboku?lang=ja
Instagram:https://www.instagram.com/hidekichishigemoto
■糺の森財団
公式ホームページ:https://tadasunomori.or.jp
【問い合わせ先】
■賀茂御祖神社(下鴨神社)
電 話:075—781−0010
メール:otsuka@shimogamo-jinja.or.jp
担当:大塚
HP:https://www.shimogamo-jinja.or.jp
■企画/プロジェクト概要
株式会社 LOCAL2
メール:kishimoto@local2.co.jp
担当:岸本
HP:https://local2.co.jp