「いい夫婦の日」に合わせ、株式会社COURAGEが発表した調査で、国際結婚カップルが日本の伝統的な神社婚を選ぶケースが増えていることが明らかになった。日本の文化や儀式を重視し、家族同士の心をつなぐ結婚式として注目されている。
調査対象の一つである報徳二宮神社(神奈川県小田原市)では、イギリス人とフランス人カップル、ドイツ人と日本人カップルがそれぞれ神前式を挙げた。盃を交わす「三三九度」や玉串を神前に捧げる「玉串奉奠」など、日本独自の儀式が「厳かで感動的」と好評を得ている。
また、神社婚は国際カップルにとって異文化理解の象徴でもある。宮司は「日本の伝統を通じて、家族同士が深い絆を築く場としての意義が大きい」と語る。こうした選択は、日本の婚礼文化の再評価にもつながりそうだ。
詳細は和婚専門誌『日本の結婚式』および公式サイトで紹介されている。
【出典:PRTIMES 2024年11月15日】