差出磯大嶽山神社で「狛猫」の入魂式を開催 猫の日(2月22日)に特別な神事と限定御朱印も頒布

山梨県山梨市の差出磯大嶽山神社(さしでのいそだいたけざんじんじゃ)は、2025年2月22日(猫の日)に、境内社・甲斐蚕影山神社(かいこかげさんじんじゃ)に新たに建立された「撫で狛猫(なでこまねこ)」の入魂式を行う。狛犬ならぬ狛猫が奉納されるのは、養蚕の守護神として猫が蚕をネズミから守る役割を担ってきた故事に由来する。

甲斐蚕影山神社は、茨城県つくば市の蚕影山神社から分霊を受けた神社で、明治時代には山梨県内で広く信仰を集めた。今回の狛猫は、漫画家・湯浅みき氏がデザインを手がけ、繭を抱える父猫と、母猫に寄り添う子猫がモチーフとなっている。

入魂式の開催にあわせ、猫の日を記念した切り絵御朱印や「猫守」も頒布される。切り絵御朱印は黄色の縁起の良い色合いが特徴で、猫の親子と甲斐蚕影山神社をモチーフにしたデザインとなっている。御朱印と猫守は2月14日から頒布を開始し、3月2日までの期間限定で授与される。

差出磯大嶽山神社は、和歌の聖地としても知られ、関東富士見百景に選ばれるほどの景観を誇る。今回の神事を通じ、神社の歴史や伝統を継承しながら、新たな文化発信の場としても注目を集めそうだ。

詳細は公式サイトを参照。
https://daitakesan.jp/komaneko20250222/

差出磯大嶽山神社 富士見の鳥居と富士山

撫で狛猫イラスト(©️湯浅みき・差出磯大嶽山神社)

猫の日切り絵御朱印

猫守

猫みくじ

【出典:PRTIMES 2025年2月18日】

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監修:全国寺社観光協会

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