お寺のご住職と一緒につくった、おくやみマスク (京友禅×抗ウィルス・制菌・防臭加工マスク)を発表

京都 近江屋株式会社、きもの職人を応援するプロジェクト第二弾

近江屋株式会社のプレスリリース

この度近江屋株式会社(本社:京都府京都市)は、きもの職人を応援するプロジェクトを立ち上げ、コロナ時代に職人の技術を活かしながら和のライフスタイルを楽しく過ごすためのマスクの新シリーズ、おくやみのシーンで使用するマスクを発表いたします。生地はこれまで同様きもの生地産地である京都の丹後地方で織られた生地に、この道30年を超える職人が京友禅の技術を用い一点一点手で柄を染め上げております。

新しいフォーマルの形

・「おくやみ」の場の装いとして
今回京都裏寺通で約500年続く極楽寺のご住職に、これからのおくやみのシーンに関するご助言を頂きながら企画を進めてまいりました。
このコロナ禍は世の中の様々な価値観を一変させました。それは「おくやみ」の場においても同じです。
参列者の数が制限されたり、オンラインで葬儀の様子を中継したりというのもその一例です。
大切な方との別れは実際に参列したいものですが、感染対策とはいえ不織布マスクではやはり味気ないです。その中で「おくやみ」のシーンで使用できるマスクを開発いたしました。
着物の喪服用帯に使用される柄である「蓮」と「流水」をワンポイントで配しました。
気の利いた装いは故人への手向けになります。どんなに新しい価値観が生まれようとも、故人を偲ぶ思いは普遍です。
お彼岸やお盆のお墓参り、法事などの仏事にご使用いただければ幸いです。

・欣求山 極楽寺について
豊臣秀吉の京都改造により整えられた京都裏寺通りに面し、慶長九年開山。現住職は二十五代目。約500年続く市中寺院です。
・きもの関わる職人を応援したい

このコロナ禍において、伝統工芸である多くのきもの職人の方々も大変な苦労をなさっています。これからも職人の技術を絶やさないために、弊社はきものの制作技術を活かした新しい取り組みへ挑戦が必要と考えています。ひいてはそれが職人の方々を応援することにもつながると考えこのプロジェクトをスタートすることになりました。
このプロジェクトに賛同して販売していただける企業、お店を募集します。
合わせて、このマスクプロジェクトに協力していただける“きもの”の加工技術をもつ職人さんも同時に募集いたします。

【商品詳細】
メーカー希望小売価格:3,000円(税別) *化粧箱入り

サイズ:(約)たて14cm×よこ22cm

タイプ:カラー 黒、グレー/展開柄 流水、蓮
*OEM可 京友禅の技法を用い、寺紋やオリジナルロゴ等を入れたデザインマスクの制作が可能です。
*手洗い可能で繰り返しお使い頂けます。

生地について:
・京都 丹後 臼井織物「二重織バンブーちりめん」生地使用
表面には丹後ちりめん伝統の凹凸感による伝統美に加え、シワになりにくい強度を実現。裏面には吸水性・撥水性に優れるバンブーレーヨン糸が集まることにより柔らかな肌触りが気持ち良い素材です。

・DEO FACTOR(R) https://www.takaren.co.jp/tech/function/deofactor.html

デオファクター加工済(抗ウィルス 制菌 防臭)
デオファクター加工は天然鉱物ミネラルが空気中の水分と反応して生成する活性酸素で衣類や繊維製品に付着する病原菌を分解、無害化する仕組みです。一般社団法人繊維評価技術協議会による認証も取得済みです。

【取扱先】
・全国百貨店様(詳細は各店へ問い合わせ下さい)
・株式会社すずのき: http://suzunoki-kimono.com/

・BASE内ショップ : nagomas https://nagomas.base.shop/

【近江屋株式会社について】
名称  :近江屋株式会社/OMIYA CONNECT https://omiya-connect.jp/
所在地 :〒600-8177 京都府京都市下京区烏丸通五条下ル大坂町394
代表者 :房本 伸也
設立  :1951年
事業内容:きもの 和装品 製造卸売

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監修:全国寺社観光協会

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