弔電や香典をおくる、無料デジタルプラットフォームのスウェル、資金調達を実

-5年後に葬儀社2,000社を開拓し、売上高100億円を目指す-

株式会社Swellのプレスリリース

人生の節目をデザインし、文化にうねりを起こす株式会社Swell(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:坂元 充、以下「スウェル」)は、シードラウンドにおける資金調達として、クオンタムリープベンチャーズ(以下「QXLV」)を引受先とする第三者割当増資を実施したことをお知らせします。

誰もが弔える時代をbloom-postで
家族葬が主流となった近年、葬儀に参加する機会が減っています。ですが、私たちが行った葬儀に関する調査では「大切な人の葬儀に参加できないと後悔する」が78.1%という結果になりました。また、多数の葬家が香典を辞退する傾向にある中、参加者側の送りたい第一位は香典であり、葬家と参加者側との間にギャップがあることがわかりました。
葬儀は縮小傾向にありますが、参加者側が弔意を示したい気持ちが縮小されたわけではなく、単に弔う場所が奪われているのが現状です。最近ではコロナ禍の影響で機会があっても行くことができない状況もさらに葬儀の縮小化、弔う機会の損失になっています。私たちはbloom-postを通じて、いつでもどこでも弔える場所を提供し、誰もが弔える時代を創り、縮小された葬儀業界の市場の拡大を行います。

「葬儀のデジタル化に関する意識調査」を全国の20歳〜69歳を対象に実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000106238.html

エンディング産業展において、サービスお披露目
スウェルは訃報の確認や弔電や香典のやりとりがウェブ上で行えるプラットフォームサービス「bloom-post(ブルーム ポスト)」を葬儀社向けに開発。9月14日からサービス提供を開始しました。サービス開始に先駆け、8月31日(水)〜9月2日(金)に行われたエンディング産業展(会場:東京ビックサイト)に出展し、同会場で初めて、サービスの発表を行いました。
ブースに来場した葬儀社のうち、92%が「使いたい」「検討したい」とブルーム ポストのサービスに共感し、73%がオンラインサービス自体を検討している結果となりましたが、実際は香典やお供物を送ることができるオンライン注文サービスの普及率は約10%という低い水準で、導入コストと業務負担が課題になっていることがわかりました。契約・導入・利用料が無料の同サービスは、葬儀社の注目を大きく集め、関心の高さが伺えました。

※bloom-postデモ画面

ブルーム ポストは最長1年間使用できる、故人を偲べる場所
ブルーム ポストは葬儀社が遺族ごとに用意する専用ページを使用します。URLを故人の友人のメールアドレスやSNSなどを使って送ることで訃報の連絡が可能。葬儀情報のお知らせと共に、葬儀に参列できない場合でも遺族ページからそのまま弔電や香典や供物、供花を送ることができるサービスです。いずれかのサービスを利用した方は「贈り物アルバム」を使って故人の遺族に想い出の写真を送ることができ、送られた写真は専用ページで公開が可能。最長で1年間使用できる専用ページによって、葬儀後に訃報を知った人も公開されたアルバムと共に故人を偲ぶことができます。

5年後に葬儀社2,000社を開拓、売上高100億円を目指す
葬儀社側の導入費用は無料。縮小傾向にある葬儀業界に売り上げをもたらすことで、5年後に葬儀社2,000社を開拓し、売上高100億円を目指します。ブルーム ポストの事業は現在特許出願中で、今回の資金調達が完了したことで、今後のサービス開発やビジネスのスピードをさらに加速させ、事業推進を図って参ります。

■クオンタムリープベンチャーズ(QXLV)CEO&General Partner 古谷 健太郎 様のコメント
終活・エンディング市場は、過去にない大きな過渡期です。高齢社会にデジタル化とコロナ影響が重なり、新たなトレンドが生まれようとしています。

「故人との別れ」を最高のものにしたいという代表坂元さんの想いを、しっかりと事業として立ち上げ、伸ばしていくことに、私自身コミットして参ります。

■株式会社Swell 坂元 充 のコメント
葬儀業界と葬家の経験、また、自分が葬儀に参加できなかったことから感じたのは「葬儀文化は人の繋がりを次世代に引き継いでいくもの」でした。

家族葬やコロナ禍で小規模化や参列者が減っていく時代の流れの中、私たちは文化を発展させ繋がりを起こし、社会に貢献して参ります。

今回の資金調達を受けたことで、さらにサービスの向上を加速させ、導入していただいた葬儀社と共に市場拡大し事業成長をしていきます。

■「bloom-post」の意味は人生をかけて咲いた「花」に言葉を添える
bloom-postは最後に見事に咲いた大輪の花に、言葉を添える。そんな想いから、「咲く」という意味の「bloom」と、弔意をカタチにして送る「post」をつなげて「bloom-post」と名づけられました。

■人生の節目をデザインし、文化にうねりを起こすSwell
デジタルプラットフォームで人をつなぐSwellは、誰もが弔える時代を創る
「bloom-post」と、大切な方へ贈るお花のサービス「はなテック」を展開しています。大切な人の節目にいつでもお祝いや弔意を送れる場所提供し、テクノロジーで人を繋ぐ事業を展開しています。うねりを起こすように、テクノロジーを使って業界に新しい市場を創造しています。

■株式会社Swell
設立 2020年4月1日
所在地 愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12 グローバルゲート 11F
代表者 代表取締役 坂元 充

■愛知県のスタートアップ支援拠点STATION Ai メンバー企業です
https://stationai.co.jp/startups

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監修:全国寺社観光協会

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