子供食堂は常に運営資金難というのはご存じですか?

株式会社美栄のプレスリリース

「京都東山 浄土真宗 本正寺 御守会 座談会のテーマより抜粋」 
個人や企業、NPO法人が、こども食堂を支援していますが、開催する度に
赤字になっている、こども食堂が多いようです。
京都東山 浄土真宗 本正寺 御守会が支援している、子こども食堂に関しても
スタッフはボランティアとなり、日当はでていません。
支援者、有志がボランティアとなり、こども食堂を支えているのが現状です。
開催には、お米を寄付いただいたり、ジュースを寄付いただいたり、お菓子等、様々な物品の寄付を頂いております。こども食堂の開催までの道のりは長く、地元の企業に手紙を送付し、地域有力者、自治会に支援を求めたりと、なんとか運営しているが実情です。
なぜお寺である、京都東山 本正寺が、こども食堂の問題に注目したのかといえば、座談会での一般参加者のお話から、御守会が誕生したのです。
こども食堂を運営する側の参加者から「こども食堂を支援していただけないか?」
お寺に寄付を求めにやってきたのです。
いろいろお話を伺い、一時的に支援することも大事だが、長く支援する体制を考えた方が方が良いのではないかと意見が飛び交いました。
お寺が出来る事はないか?みんなで協力して、こども食堂を支援することはできないか?
いろいろ話し合い、京都東山 本正寺 御守会を立ち上げ「子供食堂の、最大の支援者になろうと設立しました」どうやってお寺が、こども食堂を支援するのか?
まずは、できることから初めてみようではないかと、お寺の墓地管理担当者は遺骨一時預りにて、預かり金の中から、こども食堂支援金が含まれる事にしてみてはと、葬儀社の方は、海洋散骨の費用の一部をこども食堂の支援金にしよう、僧侶は永代供養費の一部をこども食堂の支援金にしようと、徐々に輪が広がって参りました。
また座談会の中で、こども食堂が2つの問題を解決に導くのではないかと話し合い、
1つ目、親の収入の問題を解決に導く。
親が仕事をしていない、またはアルバイトなどの非正規雇用のため給与が少ないなどが貧困の根本的な原因です。親が定職に就くことが解決の道です。
親と子で参加していただき、親には仕事を紹介し、働く環境を導いていきたい。
2つ目、ひとり親家庭の増加です。
未婚の母や離婚によるひとり親家庭が増え、貧困家庭の多くがひとり親家庭であることは、内閣府が2018年に公表した「国における子どもの貧困対策にの取り組みについて」を見てもわかります。内閣府「ひとり親家庭の離婚後の収入 」によると、離婚後の養育費を支払っていない父親は8割以上であることがわかり、ひとり親家庭の貧困の原因となっています。そこで、暖かい食事は子供の心身の発育に大変重要となり
貧困家庭の子どもは、親が夜遅くまで働き朝早く仕事に出かけることが多いため、ご飯を満足に食べることができない、栄養バランスの取れた食事ができない現状にあります。
また、学校が長期の休み期間となると、痩せてしまう子供が見受けられます。
学校給食が深く関係しており、休み期間中に満足に食事ができていない、栄養バランスが取れていないという実情があります。
いつ来ても、子供には無償で食べれる場所を提供できる、こども食堂でなければなりません。こどもの居場所の提供、食の提供を最大の目的と考えております。
継続して支援、継続して運営することが重要ではないでしょうか?

私たち御守会は、全国で200万件が自宅で遺骨を保管されており、未だ終着が決まっていない遺骨をお預かりし、永代供養や海洋散骨を委託されることで
費用の一部が、こども食堂の運営資金となり、子供食堂を永続的に運営させること、故人様の安らかなる場所をご提供することを目的としております。

主旨にご賛同いただける方、こども食堂を支援していただける方を募集しております。

京都東山 本正寺 御守会
https://gosyukai.jp

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監修:全国寺社観光協会

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