株式会社ファイネックス(本社:東京都新宿区、代表取締役:桑原 信彦、 https://finex.co.jp )は、昨今のコロナ禍による国内の近場旅や日帰り旅行のニーズの高まりを受け、日本の人々に日本の魅力を再発見していただきたいという思いで、日本語で観光情報を発信する『あっと!日本(ニッポン)』を創刊することとなりました。
日本の観光情報を発信するインバウンドメディア『att.JAPAN(アットジャパン)』(編集長:高橋 歩美)を2001年に創刊し、以来20年、日本のインバウンド市場を盛り上げてきました。
20年に亘って外国人に向けて日本の魅力を発信してきましたが、一方で、外国人によって日本の魅力を再認識する機会も多々ありました。日本には、日本人自身が気づいていない地域ごとの魅力がまだまだたくさんあります。
この度創刊した『あっと!日本』では、外国人の多様な興味関心に寄り添って培った細やかな取材力を活かし、日本の定番観光スポットからローカルな街歩きまで、一冊で日本の魅力を幅広く紹介しています。
■『att.JAPAN』ISSUE 94/『あっと!日本』Vol.1 概要
★1冊で多言語・日本語が読めるリバーシブルタイプの体裁です
特集内容(抜粋)
・四国特集
はじめてのお遍路入門!
四国のお遍路おすすめスポットをご紹介
・天王洲・品川特集
大注目の東京のアートエリアでの半日旅コース
・トレンド文房具特集
文具専門店や自分だけのカスタマイズ文具がたくさん!
・マレーシア出身インフルエンサーが行く、滋賀・新発見
Instagramのフォロワー30万人超え、47都道府県訪問を制覇したチージーさんが、琵琶湖北東~北西でフォトジェニックを探す旅。
左側にチージーさんのレポート記事、右側にその日本語訳を掲載。南国マレーシア出身のチージーさんならではの目線での楽しみ方を、日本の皆さんにもご紹介します。
リバーシブルタイプで、1冊で3言語を掲載しています。
日本語⇔英語・中国語の学習にもお役立ていただけます。
全国の観光案内所や空港、ホテルなどで配布しているほか、デジタルブックでもご覧いただけます。
・日本語版『あっと!日本』Vol.1
https://att-japan.net/bookdata/att.NIPPON-01/
・多言語版『att.JAPAN』ISSUE 94
https://att-japan.net/bookdata/att.JAPAN-94/
★『att.JAPAN』創刊20周年&『あっと!日本』創刊記念キャンペーンも実施!(詳細は下記参照)
■外国人が発見した日本の魅力を、日本の方にも
創刊以来、インバウンド市場を取り巻く環境は大きく変わり、2019年には過去最多となる3,188万人以上の外国人が日本を訪れました。『att.JAPAN』の読者アンケートの結果や実際に読者の方々との交流を通して見ると、外国人旅行者は実に様々な日本の魅力にひかれ、全国各地の情報を収集しています。
たとえば山口県長門市の「元乃隅神社」は、2017年9月10日発行の『att.JAPAN』ISSUE 81の山口県特集で取り上げ、表紙も飾ったスポットです。この地が2015年に米国CNNの「Japan’s 31 Most Beautiful Places(日本の最も美しい場所31選)」に選ばれたことを契機に、2005年~2015年は年間約110~120万人で推移していた同市の観光客数は、2016年に約150万人、2017年には約215万人と右肩上がりに。
取材当時の2017年3月は、現地では外国人観光客が2、3組いる程度でしたが、日本海に向かって連なる123基の赤い鳥居と木々、断崖と波しぶきという組み合わせは、日本らしいと人気になるのも納得の風景でした。表紙にも採用したところ、東京のホテルや観光案内所などでも外国人旅行者から「この場所への行き方は?」との質問が多数ありました。
外国人旅行者が訪れるようになったことで日本人への認知度も上がり、駐車場やトイレ、特産品の販売施設などが整備され、来場者の利便性も上がるようになりました。この元乃隅神社の事例のように、外国人によって日本人にも再認識されるスポットは全国にまだまだあるでしょう。
今回の日本語版では、台湾・香港現地で発行している『att.JAPAN』繁体字版(2021年6月発行)で人気の高かった「東京散歩・西武池袋線沿線 練馬さんぽ」や「東北ローカル鉄道4選」を、日本語版のために再編集して掲載しています。公園や商店街、地方ならではの田畑などの素朴な風景は、外国人、特に訪日リピーターに人気が高いコンテンツですが、日本人にも日常的な風景の中に、新たな魅力を発見していただけるのではと考えています。その発見の楽しみを感じていただきたいという思いで、「あっ!」という感嘆詞と『att.JAPAN(アットジャパン)』をかけて『あっと!日本(ニッポン)』と命名いたしました。
■日本人は近場旅志向。外国人はアフターコロナの訪日旅行を熱望、在日外国人も見逃せないマーケット
調査によると、日本人による旅行先の距離についての意欲は、2022年の春まで「県内または近隣県への旅行」が、2022年の夏以降は「近隣(隣接)県よりも遠い地域への旅行」が比較的高い傾向であり、まずは近場の旅行から再開するだろうと言われています。また、過去の訪問経験の有無に関しては、2021年の年末年始までは「過去に行ったことのある地域への旅行」が優勢ですが、2022年の春以降(GW除く)は「過去に行ったことのない地域への旅行」への意欲が優勢になっています。このことからも、自分の身近で新たな旅先や楽しみ方を探している日本人は多くいると考えられます。
また、インバウンド市場では、アジア、欧米豪の調査で、コロナ収束後に行きたい国・地域としてともに日本が1位となっており、世界には訪日旅行を熱望する外国人が多くいます。
さらに、在日外国人についても見逃せないマーケットであり、現在日本に在留している外国人は2020年6月末時点で288万5,904人です。昨年までは増加傾向にあり、コロナ収束後も伸びていくであろうと予想されます。
さらに!
『att.JAPAN』創刊20周年&『あっと!日本』創刊記念キャンペーンを実施!
■My Japan Storiesキャンペーン概要
『att.JAPAN』創刊20周年&『あっと!日本』新創刊を記念して、読者の方々に向けて感謝の気持ちを込めたキャンペーンを実施します。InstagramまたはFacebookで日本に関する写真・動画を投稿いただいた方の中から、抽選で47名様に、47都道府県の名産品・特産品をプレゼントする企画です。
※掲載している賞品は一部です。変更になる場合がありますのでご了承ください。
キャンペーン詳細は以下の二次元コード、または以下のURLからご確認ください。
https://att-japan.net/archives/13601
【『att.JAPAN』とは】
訪日外国人・日本人が日本を知る、旅する、遊ぶ、買い物をするための情報を届けるフリーマガジンです。
創刊 :2001年4月
発行部数 :毎号180,000部
言語 :英語・繁体字+日本語(2021年9月発行号)
発行サイクル:季刊(3・6・9・12月10日)
※新型コロナウイルスの影響で発行日が変更になることがございます
配布ポイント:全国1,800ヵ所、海外主要50都市
(観光案内所、公共交通機関、書店、教育機関、飲食店、宿泊施設など)
◎無料で配架致します。
ご希望の方は下記問い合わせ先にご連絡ください。
■株式会社ファイネックス 概要
会社名 :株式会社ファイネックス
所在地 :〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町4-40 光丘四谷ビル6F
代表者 :代表取締役 桑原 信彦
TEL :03-6384-1471
事業内容:多言語インバウンドメディアの編集・発行・配信
多言語ウェブサイト、SNSコンテンツの制作・配信・運営
多言語ツール類の制作
翻訳 など