お坊さんにスマホで相談できるQ&Aサイト「hasunoha(ハスノハ)」(代表:堀下剛司。ロータスリーフ合同会社CEO、共同代表:井上広法。浄土宗光琳寺住職)は、相談に向き合ってくれたお坊さんへの感謝として、PayPayで簡単に「おきもち」を送れる機能をリリースしました。
◆「おきもち」とは
コロナ禍での社会不安の増大により、hasunohaでお坊さんに相談したい人の数がコロナ禍以前に比べて2倍に増えました。相談が殺到する中、お坊さんはボランティアで皆様に寄り添ってくれています。「おきもち」は、お坊さんへの感謝や、hasunohaへの応援として、皆様の任意でお支払いいただくお金です。現在まで、皆様よりクレジットカードか銀行振込から選ぶ「おきもち」を1,800件超いただいていますが、このたびPayPayを追加し、ボタンを押していくだけで簡単に「おきもち」を送れるようしました。
◆サービス開始の背景
経済の停滞、高齢化社会、貧困問題、コロナ禍など、現代社会を取り巻く環境によって、生きる意味や希望を見失う人が増え続けています。そんな現代社会にこそ、仏教の教えである、一切皆苦である世の中に悟りを求め(自利)、他者を救う行い(利他)を実践するお坊さんの智慧が求められています。魅力ある宗教者、苦しむ人のために奔走するお坊さんを支えたい。救いをくれたお坊さんに気軽に感謝の気持ちを送りたい。社会に善意の輪がつながっていくことを願い「おきもち」サービスを開始しました。
■「おきもち」の送り方
1)お坊さんの回答の下の「おきもち」ボタンをタップします。
2)「おきもち」の金額を選択します。
3)支払い方法で「PayPay」を選択します。
4)PayPayアプリが自動で立ち上がります。金額を確認して「支払う」をタップします。
5)自動でhasunohaに戻ります。お坊さんやhasunohaにメッセージを送れます。
*「おきもち」は、約70%をhasunohaよりお坊さんに寄付し、残りをhasunohaの運営にあてています。
◆hasunoha(ハスノハ)とは
hasunohaは、2011年3月11日の東日本大震災をきっかけに誕生しました。
震災の中、我先にと争わず、お互いに支えあい、励ましあう人々の姿に感銘を受けて、われわれには何ができるのだろう。自問自答しました。その答えが、日本人に流れている価値観の源泉をもう一度掘り起こして、もっと優しく幸せな日本になる手助けをしたいということでした。日本人の価値観、昔から脈々と受け継がれている美徳。その一つに「仏教の教え」があると、そのとき感じたのです。
hasunohaは、あなた自身や家族、友人がより良い人生を歩んでいくための生きる智慧(アドバイス)をQ&Aの形でお坊さんよりいただくサービスとしてスタートしました。
お寺はその昔、地域の人が集まるコミュニティの場であったと言われています。みんなで助け合い、励ましあって生きていく。悪いことをすればきちんと叱ってくれる和尚さんがいる。そんなコミュニティをインターネットを使って実現できればとの思いでhasunohaを作りました。そして今、hasunohaは数万の智慧が蓄積される場所に成長しました。
その間、生き辛さを感じる何百万人もの人々がhasunohaを訪れてくれています。
hasunoha(ハスノハ)
お問い合わせ:info@hasunoha.jp
サイト:https://hasunoha.jp/