~2022年 寅年は近鉄・阪神で“寅のお寺”信貴山へ~ 「信貴山寅年<福招き>きっぷ」を発売します!

近畿日本鉄道株式会社 阪神電気鉄道株式会社のプレスリリース

 近畿日本鉄道株式会社と阪神電気鉄道株式会社は、2022年の干支“寅のお寺”として知られている「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)」への参拝に便利な「信貴山寅年<福招き>きっぷ」(近鉄沿線発:関西発・東海発の2種類および阪神沿線発)を2月21日(月)から12月30日(金)まで発売します。
 「信貴山朝護孫子寺」は、毘沙門天王(びしゃもんてんのう)が「寅年・寅の日・寅の刻」に現れ、仏教を推進していた聖徳太子に、これに反対する物部守屋(もののべのもりや)討伐のための必勝法を授けたという伝承から寅にゆかりが深く、境内には全長6mの巨大な張り子の寅「世界一大福寅」など、多くの寅の像があります。

 本年は、奥秘仏御開帳など寅年だけの行事も行われます。ぜひ“寅のお寺”「信貴山朝護孫子寺」へ近鉄・阪神を利用してご参拝いただければと考えています。
詳細は以下をご覧ください。

【きっぷの主な内容】
[1]信貴山寅年<福招き>きっぷ(近鉄沿線発:関西発・東海発)

 1.関西発[大人1,700円、こども850円]
 (1)大阪・奈良・京都府県内の近鉄電車 1日乗り放題
 (2)高安山~信貴山門の近鉄バス、王寺駅・信貴山下駅~信貴大橋・信貴山門の奈良交通バス 往復乗車券
 ※近鉄バス・奈良交通バスの往路・復路の組合せは自由

 2.東海発[発売額は発駅によって異なります。]
 (1) 愛知・三重県内の近鉄発駅~高安山駅または新王寺駅の近鉄電車 往復乗車券
 (2) 高安山~信貴山門の近鉄バス、王寺駅~信貴大橋・信貴山門の奈良交通バス 往復乗車券
 ※近鉄バス・奈良交通バスの往路・復路の組合せは自由

[2]信貴山寅年<福招き>きっぷ(阪神沿線発)[大人2,350円](大人のみ)
(1)元町駅~大阪難波駅の阪神電車 往復乗車券(元町駅~桜川駅間で乗降可)
(2) 大阪難波駅~高安山駅の近鉄電車 往復乗車券
(3)高安山~信貴山門の近鉄バス 往復乗車券

[1]・[2] 共通で、信貴山朝護孫子寺「おみくじ」または「戒壇めぐり」引換券が付きます。

【きっぷの詳細】
[1]信貴山寅年<福招き>きっぷ(近鉄沿線発:関西発・東海発)
 1.発売期間  2022年2月21日(月)から12月30日(金)まで
 2.利用期間  2022年2月21日(月)から12月30日(金)まで
 3.有効期間  発売時に指定したご乗車日当日限り有効
 4.有効区間
 (1)関西発   
  ● 大阪・奈良・京都府県内の近鉄電車(ケーブルを含む) 1日乗り放題
  ●高安山~信貴山門の近鉄バス、および王寺駅・信貴山下駅~信貴大橋・信貴山門の奈良交通バス 往復乗車券
   ※近鉄バス・奈良交通バスの往路・復路の組合せは自由
 (2)東海発
  ● 愛知・三重県内の近鉄発駅~高安山駅または新王寺駅の近鉄電車 往復乗車券
  ●高安山~信貴山門の近鉄バス、および王寺駅・信貴山下駅~信貴大橋・信貴山門の奈良交通バス 往復乗車券
  ※近鉄バス・奈良交通バスの往路・復路の組合せは自由
 5.特  典  信貴山朝護孫子寺「おみくじ」または「戒壇めぐり」引換券
 6.発 売 額  
 (1)関西発  大人1,700円、こども850円
 (2)東海発  発売額は発駅によって異なります。
        例)近鉄名古屋駅発 大人4,270円、こども2,140円
          近鉄四日市駅発 大人3,760円、こども1,900円 など
 7.発売箇所 
 (1)関西発  近鉄主要駅、大阪・奈良・京都府県内の定期券・特急券自動発売機
 (2)東海発  近鉄主要駅

[2]信貴山寅年<福招き>きっぷ(阪神沿線発)
 1.発売期間  2022年2月21日(月)から12月30日(金)まで
 2.利用期間  2022年2月21日(月)から12月30日(金)まで
 3.有効期間  利用期間中のご乗車日当日限り有効
 4.有効区間  ●元町駅~大阪難波駅の阪神電車 往復乗車券(元町駅~桜川駅間で乗降可)
         ●大阪難波駅~高安山駅の近鉄電車 往復乗車券
         ●高安山~信貴山門の近鉄バス 往復乗車券
5.特  典  信貴山朝護孫子寺「おみくじ」または「戒壇めぐり」引換券
6.発 売 額  大人2,350円 (大人のみ)
7.発売箇所  尼崎・甲子園・御影・神戸三宮の各駅長室および大阪難波駅(東改札の特急券売場)、阪神電車サービスセンター(神戸三宮)

(参考)
■信貴山朝護孫子寺
 大阪府と奈良県の県境に位置し、聖徳太子が創建したと言われているお寺です。
約1400年前、仏敵・物部守屋と対立していた太子が、物部氏討伐を祈願したところ、毘沙門天王が現れ、勝利の秘法を授けました。戦いに勝利した太子は、この地を「信ずべき貴ぶべき山」として「信貴山」と名付け、毘沙門天王像を祀りました。太子が毘沙門天王の出現を見たのが、「寅年・寅の日・寅の刻」だったことから、寅にゆかりの深い神様としても知られ、境内には多くの像があります。
 また、病気だった醍醐天皇のため、勅命を受けた 命蓮上人(みょうれんしょうにん)が毘沙門天王に病気平癒の祈願をしたところ、天皇の病気はたちまちにして治りました。そのため、信貴山は、朝廟安穏・守護国土・子孫長久の祈願所として「朝護孫子寺」の勅号を賜ることとなりました。

【奥秘仏 毘沙門天王像御開帳】
 毘沙門天王の奥秘仏は、12年に一度の寅年大法会期に限り開帳され、一般拝尊されます。
<会期>2022年 2月1日(火)~28日(月)、4月1日(金)~17日(日)、7月1日(金)~10日(日)、8月6日(土)~21日(日)、10月1日(土)~11日(火)
  ※会期が変更となる場合や、法要等により本堂の拝観ができないことがあります。

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監修:全国寺社観光協会

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