日本の魅力を世界に!『世界遺産×日本のトップシェフ』THE LEGENDARY JAPAN 初回は世界遺産「仁和寺」×「メゼババ」髙山大

株式会社ELternalのプレスリリース

株式会社ELternal(東京都新宿区 代表取締役 小久保隆泰)が新たに立ち上げたプロジェクト、THE LEGENDARY JAPAN(ザ レジェンダリー ジャパン)が2022年5月20日(金)より開催されます。THE LEGENDARY JAPANは、世界遺産や国宝に登録される高名な寺社仏閣の一般には利用できない特別な場所を貸し切り、僧侶や雅楽・華道などの芸術家との繋がりを持つと共に、日本のトップシェフの料理を愉しむ、最高峰の日本の文化体験をお届けするプロジェクトです。

本プロジェクトは、コロナにより壊滅的な打撃を受けた日本の観光業復活のためのプロジェクトであり、素晴らしき日本の魅力を世界に発信すると共に、日本の方々にも改めて日本の魅力を伝えていく目的があります。

初回は5月20日、21、22日の3日間、京都の世界遺産仁和寺を貸し切り日本屈指の予約困難店である「メゼババ」を作り上げた髙山大がシェフを務めます。寺社仏閣の受け継いできた文化と日本の「食」を中心として、日本の素晴らしい生産者の方々、酒や菓子の職人の方々、雅楽や陶芸の担い手の方々といった様々な「文化の担い手」の皆様の想いや技術が一堂に会するイベントとなっております。(既に全席完売。)

なお、このイベントの収益の一部は日本の観光業再起、文化財保全に向けた取り組みに寄付されます。6月より政府が外国人旅行客の受け入れ解禁を検討することも発表された今、本プロジェクトが再び多くの外国人旅行客に日本を目指してもらう一助となればと考えています。

1.立ち上げにかける想い(ELternal代表・小久保 隆泰のメッセージ)

昨今のコロナ禍により、日本の旅行業・観光業は壊滅的な打撃を受け、老舗の商店・旅館も次々に廃業。多くの人が失業や転職を余儀なくされてきました。
このような状況の中、今、日本の観光復活に必要なものは何かを考えました。
そこで2つの「日本の宝」に着目しました。一つ目は歴史によって生み出され、過去から現在へと受け継がれてきた日本の宝である「世界遺産」。二つ目は、世界から高い評価を受ける日本の料理人の中でも誰もが認める「日本を代表する料理人」。
これら2つの「宝」を組み合わせることで、世界中を感動させられる新たな「日本の魅力」が完成するのではないかと思いました。そして、これこそが日本の観光復活のカギを握るものなのではないかと考えました。

この度、世界遺産仁和寺様、日本を代表するトップシェフである髙山氏の協力を得てTHE LEGENDARY JAPANの開催に至ることが出来ました。
この日本が誇る有形・無形の至宝の共演を通じて、世界中の方々に日本の魅力を色鮮やかに発信しつづけること。これこそがこのプロジェクトの使命であると考え、日本の観光業の不撓不屈の精神を示す取り組みとなることを目指し、邁進して行きたいと思います。

2.第1回THE LEGENDARY JAPAN – 京都・世界遺産仁和寺 概要

日時:5月20日(金)、21日(土)、22日(日) 完全紹介制(全席完売)
内容:世界遺産 仁和寺を貸切っての文化体験(特別法要・護摩祈願・ライトアップ拝観等)メゼババ髙山大による特別ディナーコース、雅楽鑑賞 他

3.日本の観光業界の現状と今後の展望

◎日本の観光業界の現状
コロナ禍により、日本の旅行業・観光業・飲食業は壊滅的な打撃を受けました。観光庁の『令和3年版観光白書』によると、2020年には訪日外国人観光旅行者数が前年比87.1%減となったほか、国内旅行消費額も前年比54.5%減、更に宿泊業の雇用者数は12%減。
数字で見る影響も甚大ですが、日本の文化や伝統を担い手である方々の事業の存続が危ぶまれていることはこれらの数字以上に大きな問題と言えます。

◎今後の展望 (政府戦略)
コロナ禍からのターンアラウンドに向けて、日本政府は海外の高付加価値旅行層(富裕層)に向けた「高付加価値なインバウンド観光」の造成を戦略の軸のひとつとして掲げております。
JNTO「高付加価値インバウンド市場調査について」(2021年12月)では、海外の富裕層は「一般にはアクセスできない特別な体験」や「文化体験としての好評価の飲食店」に強い関心を寄せていると言われています。
※政府調査では高付加価値旅行層(着地消費額100万円以上/人)は訪日旅行客全体の1%に過ぎないが旅行消費額全体の11.5%を占めると発表されています。

4.仁和寺について

世界遺産 仁和寺世界遺産 仁和寺

仁和寺は、仁和四年( 八八八年) に宇多天皇により建立された寺院です。宇多天皇は寛平九年(八九七年)に譲位、のちに出家し、仁和寺第一世宇多法皇となります。
以降、三十代(約千年間)にわたって皇室出身者が仁和寺の住職( 門跡)を務めたことから、皇室ゆかりの寺として知られ「御室御所」ともいわれています。平成六年(一九九四年)には、その文化的価値が認められ世界遺産に登録されました。

5.メゼババ 髙山大シェフについて

宮城県生まれ。都内イタリア料理店に勤務後、単身イタリアに渡りフリウリ地方やトスカーナ地方にて数年間修行。帰国後、亀戸の地でメゼババをオープン。メゼババは、その予約困難度から「幻のイタリアン」「日本一予約困難なイタリアン」と呼ばれ、質実剛健な料理で訪れる客を連日魅了し続けている。2022 年元旦には「イタリア料理からの脱却」を宣言。更なる高みを目指し、自身の料理の道を探究している。

メゼババ 髙山 大(たかやま はじめ)シェフ

株式会社ELternal(エルターナル)
東京都新宿区西早稲田1-22-3
株式会社ELternalは2020年7月に創業し、『日本に、感動を。』をミッションに、観光資源開発・寺社仏閣コンサルティング・お墓という三つのドメインで社会課題解決型事業を展開しています。

〔代表プロフィール〕
代表取締役社長CEO 小久保隆泰
早稲田大学経営管理研究科卒業(MBA)。観光資源開発コンサルタント。寺社仏閣コンサルタント。
早稲田大学大学院在学中、ビジネスプランコンテスト優勝をきっかけに、同大学の支援を受け株式会社ELternal(エルターナル)を創業。マーケティング戦略立案を得意とし、具体的な販促実務まで行う。
なかでも寺社仏閣を軸とした観光資源開発に定評があり、2018年から手掛けた埼玉厄除け開運大師 地方創生プロジェクトでは、古刹の初詣を復活。2018年から2022年にかけてわずか4年で参拝客を350倍(1000人→35万人)に成長させる。
現在、世界遺産寺院をはじめとする大規模なコンサルティングを複数手掛ける、日本を代表する寺社仏閣コンサルタント。

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監修:全国寺社観光協会

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