全国で参道活性プロジェクトを展開している株式会社和空プロジェクト(本社:大阪府大阪市、代表取締役:平田益男)は、2022年10月、千葉県成田市・成田山新勝寺の表参道に「和空 成田山門前」を開業します(10月1日プレオープン、同22日グランドオープン)。伝統の美と食の殿堂を目指す当ホテルは、関西にて4つの施設を運営。「和空シリーズ」関東初進出の施設となります。
なお、開業にあたり、市川海老蔵丈(十三代目市川團十郎白猿襲名予定)がブランドアドバイザーとして就任致します。今後、館内では数々の特別展示も開催する予定です。
▪世界から一番近い江戸
「和空 成田山門前」は、JR・京成成田駅前から約800m続く成田山表参道のランドマークとして、江戸時代の名残を留めるその中心部に立地しています。成田山の門前町は、日本遺産「北総四都市江戸紀行」の構成資産になっています。東京近郊にありながら江戸情緒を体感することができる趣のある町並みが人気のスポット。そんな歴史ある街並みに溶け込むように、「和空 成田山門前」がついにオープンします。
▪成田山新勝寺と市川團十郎家
市川團十郎家と成田山新勝寺は、江戸元禄以来、成田山不動尊信仰の絆で結ばれており、節目ごとに成田山への参詣を重ねてきました。初代團十郎はたびたび不動明王を演じ、成田屋の屋号もその頃から始まったものとされています。團十郎が演じるお不動様を見た江戸の町民が、こぞってご当地の成田山を訪れるようになり、やがて門前町が形成されていきます。そうした日本文化の伝統の地で、まもなく十三代目市川團十郎白猿襲名が予定されている市川海老蔵丈をブランドアドバイザーとして、「和空 成田山門前」の新たなる歴史の幕が開けようとしています。成田山と成田屋の歴史と文化に包まれた特別な時間と空間を提供します。
▪伝統✕地域=オリジナル「和空会席」
そもそも歌舞伎は、出雲の阿国(おくに)が京都で「かぶき踊り」を見せたのが始まりと言われています。その後、女歌舞伎・若衆歌舞伎・野郎歌舞伎を経て、元禄のころには市川團十郎らにより現在の歌舞伎の形が出来あがりました。「和空 成田山門前」では、そんな歌舞伎ゆかりの京都から日本料理の匠を招聘し、海の幸や山の幸が豊富な房総半島を含む千葉の地場産食材を活かした新なる伝統料理「和空会席」を提供します。また、ランチタイムには宿泊ゲストに限らず一般の参拝者にも開放して、和空ランチや、アフタヌーンティーもご提供します。
▪施設概要
【施設名称】 門前宿「和空 成田山門前」(もんぜんやど わくう なりたさんもんぜん)
【所在地】千葉県成田市仲町379-1
【管理・運営】 株式会社和空プロジェクト
【宿泊開始日】 2022年10月1日(土)
【構造・延べ床面積】鉄筋コンクリート造、4階建、2,062.15㎡
【総客室・定員】 23室 / 61人
【価格】37,000円~/1名二食付き
【共用施設】ブラックシリカ張り門前風呂、レストラン
【公式ホームページ】 https://waqoo-naritasan.com/
▪運営会社紹介(株式会社和空プロジェクト)
宿坊「和空三井寺」・門前宿「和空法隆寺」の企画運営など寺社関連の宿泊滞在型コンテンツの開発や総合的なコンサルティングを展開。グローバルな視点で、日本の伝統寺社文化の魅力と付加価値を高め、周辺地域を巻きこんだ地域振興を図ることによって未来へと繋げる、リアルとオンラインを活用したハイブリッドな各種の事業に取り組んでいます。
【公式ホームページ】 https://waqoo-pj.jp/