瑞龍寺と花が融合し生まれる奇跡の2日間
株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーションのプレスリリース
株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション(本社:富山県射水市、代表取締役社長:松村吉章)が北陸三県(富山、石川、福井)で展開するフラワーショップ「花まつ」および「花まつフラワーアカデミー」では、この度、第24回花まつフラワーデザイン展『花心論2022』を、国宝 高岡山 瑞龍寺にて開催することとなりました。
花まつフラワーデザイン展『花心論』は、花まつフラワーアカデミーの生徒様の日ごろの研鑽を発表する場として、年に一度特設会場をお借りし、全生徒様を対象として開催する作品展であり、同時に世界・日本を牽引するフラワーアーティストをお招きし、フラワーデザインの面白さ、奥深さを花芸術として堪能いただくフラワーデモンストレーション「花心論」も併催するお花の一大イベントです。
『花心論2022』開催概要
■開催日:2022年10月1日(土)〜2日(日) 9:00〜16:30(2日は16:00まで)
■会場 :国宝 高岡山 瑞龍寺
富山県高岡市関本町35 TEL0766-22-0179
※入場には瑞龍寺の拝観料 大人500円、中高生200円、小学生100円がかかります。
■内容 :
①フラワースクール生・インストラクター・花まつ店舗スタッフなどによる101点の花作品の展示(北回廊・東回廊・南回廊)
②フラワーアーティスト小西拓氏による作品展示(法堂・仏殿・屋外)
③フラワーアーティスト小西拓氏によるフラワーデモンストレーション
10月1日(土)13:00~14:00 大茶堂にて
定員45名 チケット前売制 3,000円(税込)
※チケットのお求めは、花まつフラワーアカデミーまで。
フリーコール 0800-700-8787
※定員になり次第、締め切らせて頂きます。
※当日チケットはありませんのでご了承下さい。
■主催 :株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション、有限会社万華苑
■協力 :国宝 高岡山 瑞龍寺
■後援 :富山県・公益財団法人花と緑の銀行・富山県芸術文化協会・高岡市教育委員会・射水市教育委員会・公益社団法人日本フラワーデザイナー協会・北日本新聞社・富山新聞社・読売新聞社・FMとやま・ラジオたかおか・射水ケーブルネットワーク・フラワーライフ振興協議会
※イベント開催にあたり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を踏まえ、感染予防、拡散防止に細心の注意を払い、運営いたします。
『花心論』について
『花心論』は世界・日本のトップフローリストを招き、一流の作品やテクニックを堪能できるフラワーフェスティバルです。これまでに、スウェーデンや台湾、オランダ、オーストラリアの花のワールドカップチャンピオンや日坂明広、中山佳巳、中家匠海、高橋洋子など歴代のジャパンカップタイトリストなどを招き、1999年の初回から継続開催しており、フラワーデザインにおいて日本の花文化創造や、花文化普及活動の役割を四半世紀に渡り担ってきました。
また『花心論2022』は、長引くコロナ禍で発生した社会問題のフラワーロスにも向き合いながら、消費の低迷が続く花きの利用拡大・需要の喚起に少しでも貢献できるよう、美しい花から始めるライフスタイルをご提案し、地域の方々が心豊かなひと時をお過ごしいただけるよう取り組みます。
フラワーアーティスト「小西 拓」Taku Konishi
5年に1度開催される、国内最高峰のフラワーデザイン競技会「フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権2018」優勝。2019年北京世界園芸博覧会にて開催された「2019ワールドフラワーアートコンテスト」日本代表として出場し、第3位を受賞。
開催にあたり各界から大変光栄なお言葉をいただきました!
「瑞龍寺×花心論2022 第24回花まつフラワーデザイン展」の開催誠におめでとうございます。
貴社におかれましては、長年にわたり射水を拠点に、国内外において「花の総合カンパニー」としてご活躍されております。また、近年では複合型テレワーク拠点施設によるDX・地方創生の取組や文化施設の指定管理者としてご尽力いただくなど、市勢の伸展に多大なご貢献をいただいておりますことに、厚くお礼を申し上げます。
コロナ禍による先行きが不透明な世の中にあっても、花と緑が織りなす優美で心温まる豊かな世界は、私たちの日々の暮らしに笑顔と彩りを運んでくれます。ご来場の皆様には、多彩かつ創造性豊かな作品やフラワーショーを通じ、壮大な花と緑によるひと時をご堪能いただくとともに、この度を機に皆様の心を繋ぎ、紡ぐ緑が広まりますことをお祈り申し上げます。
結びに、貴社の今後ますますのご隆盛と本事業のご盛会を心から祈念申し上げ、お祝いのことばといたします。
このたび、「瑞龍寺×花心論2022 第24回花まつフラワーデザイン展」が開催されますことを、心からお祝い申し上げます。重ねて、新型コロナウィルス感染症の影響が続く中、開催に向けてご尽力された関係の皆様に深く敬意を表します。
本展は昨年に引き続き、高岡山 瑞龍寺のご協力を得て開催されることと伺っております。今回、国宝である法堂、仏殿、さらには回廊、屋外にいたるまで、100点を超える華やかな作品によって、会場となる瑞龍寺が彩られます。数々の創造性と感性豊かな作品と名刹瑞龍寺、それぞれがお互いの魅力を引き出しあい、新たな可能性をみせてくれるものと期待感を募らせております。
本市では、今年度から総合計画第4次基本計画がスタートしました。これまで、交流基盤の整備などにより「都市の強み」を築きあげるとともに、万葉や前田家ゆかりの文化など、「まちの魅力」を磨き上げてきました。新たな総合計画では、その「都市の強み」と「まちの魅力」を最大限に活用し、新たな価値を創り出していく「ひとの力」が大きな柱となります。今回ご参加の皆様方におかれましては、本市の芸術文化の発展・振興にお力添えを賜り、ともに、高岡を前に進めてまいりたくお願い申し上げます。
結びに、株式会社ジャパンフラワーコーポレーション様の今後ますますのご発展と、本展のご盛況を心からお祈り申し上げまして、お祝いの言葉といたします。
「第24回フラワーデザイン展花心論」が開催されますこと、誠におめでとうございます。地域の方々への花文化振興事業として毎年開催され、地域にとって恒例の事業となられていますこと、大変嬉しく思います。
本会公認校である「花まつフラワーアカデミー」主宰の石崎弥佳先生におかれましては、日頃よりフラワーデザインの普及はもとより、地域の生活文化の向上に力を注がれており、本会の地位向上など多岐にわたる活動に対しご尽力いただき、厚く御礼申し上げます。
先行きが不透明なコロナ禍において、どのようにウイズコロナの生活を送っていくか手探りの状態が続くかもしれませんが、少しでも花のある生活の素晴らしさを知っていただき、心に潤いを持っていただければ幸甚に存じます。
最後に、展覧会のご成功と貴校の益々のご発展を心より祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
主催者より
瑞龍寺×花心論 ~100年先の花文化へ
高岡開町の祖・前田利長の菩提を弔うために建てられた瑞龍寺の本堂の天井には、この地域に根ざし繁栄をしてゆくことを願って野草百花が描かれています。高岡の町民に長く利長の遺徳をしのばせ、併せて町の繁栄を授ける意図を託したものと考えられています。
町民は固有の祭礼など、地域にその富を還元し、町民自身が担う文化を形成。純然たる町民の町として発展し続け、現在でも町割り、街道筋、町並み、生業や伝統行事などに、高岡町民の歩みが色濃く残されています。
先人たちが伝統を守り文化を伝承してきたおかげで今があり、それを次世代へ伝えていくことが現代に生きる私達の責任だと考えます。
地方創生の源となるのは、誇るべく私たちの祖先が築いてくれた歴史や伝統文化に想いを馳せ後世に語り継ぐ想いと、新しい価値や文化を世界に発信していこうというエネルギーです。新旧を合わせることにより文化が磨かれていくと信じています。
私達が高岡人の誇りである瑞龍寺を会場に、催しを執り行わせて頂く事は、400年の先人の歴史に対するリスペクトそして、100年先を見据えた花文化の創造への一歩であります。
高岡の1000年を振り返った時、いにしえの歴史や万葉集、花がその歴史を豊かに彩っていることを願い、花たちのチカラを信じてこのフラワーフェスティバルを盛り立ててゆく所存です。花の調和美を平和と文化のシンボルと発信してゆくイベントとして、みなさまのお力添えと共に、持続性のある取り組みになっていければと祈念して参ります。このたびは、誠にありがとうございます。
人皆は 萩を秋と言う よし我は 尾花が末を 秋とは言はむ 詠み人知らず(万葉集巻10 2110)
ここちよい秋風を感じる本日、400年の歴史を持つここ瑞龍寺の舞台において、「第24回花心論」をこのように盛大に開催できますことを、心より光栄なことと存じます。
荘厳な清々しい晴れ舞台でのお花との共演です。それぞれの作者の皆様は、いつも以上に花をいけることを無心に心地よく楽しんで、心惹かれる美しい花たちとゆっくりと語り合って、笑顔を交わし合ってここに創作されたと存じます。
近年の自粛生活は、私たち一人ひとりが花をいけること、飾ることの意味や価値を問い直す機会になったのではないでしょうか。花は私たちに癒しと感動をもたらしてくれます。人々の心を和ませて、潤いを与えてくれます。明るく元気になれます。
本日お集りの皆様には、花の心と接するゆったりとした心豊かなひと時をお過ごしいただければ幸いに存じます。
「第24回花心論」の開催に向けて、ご尽力、ご協力を賜りましたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
国宝 高岡山 瑞龍寺
曹洞宗高岡山瑞龍寺は、加賀藩2代藩主前田利長公の菩提をとむらうため三代藩主利常によって建立されたお寺です。利長公は高岡に築城し、この地で亡くなりました。加賀百万石を譲られた義弟利常は深くその恩を感じ、時の名匠山上善右衛門嘉広をして七堂伽藍を完備し、広山恕陽禅師をもって開山とされました。
造営は正保年間から利長公の五十回忌の寛文三年(1663)までの約二十年の歳月を要しました。当時、寺域は三万六千坪、周囲に壕をめぐらし、まさに城郭の姿を想わせるものがあったそうです。平成9年12月3日、山門、仏殿、法堂が国宝に指定され、総門、禅堂、大庫裏、回廊、大茶堂が国の重要文化財に指定されました。江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されているお寺です。
◆花まつフラワーデザイン展『花心論2021』昨年の様子
花まつフラワーアカデミー
所在地 : 富山県射水市流通センター水戸田2丁目3-1
フリーコール :0800-700-8787
TEL :0766-57-8707
FAX :0766-57-1787
HP:https://www.mankaen.jp/
株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション
北陸三県を中心に関東関西にもフラワーショップを展開。国内ベスト5に入る花き流通業者として、市場から仕入れた花き・自社生産した花卉を法人・個人向けに販売している他、生花教室・生花装飾.ブライダル事業、コンサルタント事業まで、国内外で「花き」にかかるトータル商品・サービスを提供。コロナ禍「2020スマイルフラワープロジェクト」を立ち上げ「フラワーロス」という社会課題の解決、地方創生に取り組んでいます。「21世紀を代表する花会社になる」ことを目標に掲げ、花を通じて花と共にある明るく豊かな暮らしと文化を創造します。
本社所在地:富山県射水市流通センター水戸田 2-3-1
代表 :代表取締役社長 松村吉章
設立 :1996年3月
資本金 :5,000万円
HP :https://www.hanamatsu.co.jp/