-メタバース社会における現代芸術と人のネットワークの未来を問う-
一般財団法人 大阪地域振興調査会・上町台地アートプロジェクト実行委員会のプレスリリース
一般財団法人大阪地域振興調査会 上町台地アートプロジェクト実行委員会(大阪市中央区)は、2022年10月11日(火)午後1時30分より、和宗総本山四天王寺本坊五智光院において、「上町台地芸術フォーラム 2022 @OSAKA『人の移動とネットワーク』-メタバース社会における現代芸術と人のネットワークの未来を問う-」( https://uemachi-art-forum-osaka.studio.site/ )を開催いたします。
EXPO2025を迎える大阪。本事業の会場となる上町台地は、難波津や四天王寺など古代日本史の主舞台として、深い歴史観光の目的地、芸術文化の表現の場として稀有な地です。このフォーラムは、コロナ禍による「移動概念の大転換と新たな共生」が進むなか、この地を舞台に科学と歴史、そして現代芸術が共振する場を出現させようとするものです。芸術文化を通して人と人とのつながりを深め、新たな価値の発見と人類の発展・調和を目指して開催します。
また、本シンポジウムの翌日10月12日(水)~23日(日)まで、上町台地一帯を会場とする現代美術展『オルタナティブ・ロマン』を開催します。( https://uemachiartworks.dcmnt.net/ )
■目的
このシンポジウムはウイズコロナ時代、国際情勢も不安定な中で、「移動」という概念を軸に、芸術、文化、科学など様々な分野の専門家が集い、国境を越えた「人の移動とネットワーク」について議論する場として企画しました。
激動の時代に芸術文化を通して人と人のつながりを深め、人類の発展と調和を目指して開催します。
■開催概要
<開催日時>
2022年10月11日(火)
第1部:13:30~16:00(日本時間)
第2部:16:00~18:40(日本時間)
(第2部 国際会議 9:00~11:40(ドイツ夏時間))
<開催場所>
和宗総本山四天王寺本坊五智光院(大阪・上町台地)及び各国の会場(Zoom)ハイブリッド開催
<テーマ>
「人の移動とネットワーク」
-メタバース社会における現代芸術と人のネットワークの未来を問う-
<ご挨拶>
▼第1部
鳥井 信吾氏 サントリーホルディングス株式会社 代表取締役副会長
(大阪商工会議所 会頭)
▼第2部
小林 哲也氏 近鉄グループホールディングス株式会社 代表取締役会長
(関西経済連合会 副会長)
<内容>
第1部:「人の移動とネットワークの近未来」(2時間30分)
・講演1 清水 知子(社会学者 東京芸術大学准教授)
『移動と現代アートの試みを採る』
・講演2 池上 高志(物理学者 東京大学教授)
『移動と人工生命』
・ディスカッション:上記講師、佐久間 洋司(大阪大学)他
特別講演:豊竹 呂太夫
文楽太夫:《摂州合邦辻》のさわり(25分)
第2部:「アートの現場と人のネットワークによる都市づくり」(Zoom)通訳(英語)(2時間)
●講演:ベルリン・ジョグジャカルタのアート拠点メンバー
-ディスカッション-
《ベルリン》
ヴァレリア・シュルテーフィッシェディック
(クンストラーハウス・ベタニエン)
《ジョグジャカルタ・インドネシア》
アリア・スワスティカ
(キュレーター、ジョグジャビエンナーレ財団ディレクター)
《日本》
原 久子(アートプロデューサー、大阪電気通信大学教授)、
清水 知子(第1部講師)
●総評:芸術文化を契機とした国際ネットワークと都市づくり
高田 光雄※(京都美術工芸大学教授、京都大学名誉教授、財団理事)
※高田様の「高」は正確には「はしごだか」です
<申込ページ>
https://peatix.com/event/3346863/
<特設ページ>
https://uemachi-art-forum-osaka.studio.site/
<参加費>
無料 参考資料(リアル会場参加のうち、ご希望の方のみ)1,000円
<主催等>
主催:上町台地アートプロジェクト実行委員会
共催:和宗総本山四天王寺本坊五智光院、一般財団法人大阪地域振興調査会、
大阪市立美術館
後援:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、大阪市、
公益財団法人大阪観光局、大阪商工会議所、一般社団法人関西経済同友会
協力:文化庁地域文化創生本部
一般財団法人大阪地域振興調査会のプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/108969