名勝 嵐山の地で、広域観光×芸術の 振興モデルが誕生!「京都嵐山芸術祭」

一般社団法人 嵯峨嵐山観光文化振興会のプレスリリース

観光庁 既存観光拠点再生高付加価値化推進事業の一環として、2022年11月3日(木・祝)~11月12日(土)の10日間にわたって、一般社団法人 嵯峨嵐山観光文化振興会主催による「京都嵐山芸術祭」を開催します。

国内外で活躍するアーティストたちが嵐山に集結する

国内外で活躍するアーティストたちの現代的な作品と、嵐山の風土や歴史が交錯しながら、この地域の新しい魅力の発信をコンセプトにこの芸術祭企画が生まれました。嵐山を訪れる旅人達、この地域を愛し生活を営む人達の創造と交流の場として、嵐山の各主要スポット合計12ヶ所で14プログラムを連日開催します。
会期中は、当企画のアートディレクターであり、振付家・ダンサーの山本 裕(やまもと ゆう)氏を筆頭に、総勢70名以上のアーティストが嵐山の地に集結し、ダンス、音楽、ライブペイント、バルーンアート、嗅覚アートなど多種多彩なパフォーマンスアートを展開します。日本を代表する観光地であり、平安の時代から悠久の時と歴史・芸術文化を紡ぐ嵐山と現代芸術のコラボレーションをぜひお楽しみください。

[オープニングセレモニーに関するご案内]
●開幕を祝福する豪華ゲストと芸術祭アーティストの饗宴
名称:オープニングセレモニー『MICHI』
会期:2022年11月3日(木・祝)11:00~12:00
場所:嵐山上河原町 河川広場(嵐山温泉 風風の湯前 徒歩2分)
内容:雲龍バルーンパフォーマンス&SPECIALゲストトークショー

京都嵐山芸術祭のオープニングを飾るのは、バルーンとダンスのコラボレーション作品「生balloon – 龍 -」。嵐山天龍寺の雲龍をモチーフとしたバルーンの粒がまるで生きているかのようにダンサーと一体化し躍動し、京都嵐山芸術祭のプログラムやアーティストの紹介メドレーに続きます。ラストには音楽プロデューサーの池内ヨシカツ氏、TAKASHI氏(満心創痍)のスペシャルゲストを迎え、京都やアートにまつわるトークを繰り広げます。

ダンス×バルーン作品「生balloon – 龍 -」by 山本 裕&神宮エミ

●古来より文化・芸術の集積地であった嵯峨嵐山地域の魅力を再発見
嵐山で芸術祭を行う理由は、観光産業同様コロナ禍によって多大な影響を受けた「アート、カルチャー、イベント産業」の方々を支援すること。もうひとつは、いわゆる写真映えする観光スポットとしてのイメージに偏った嵐山ブランドの再構築です。
嵐山は本来、小倉百人一首の舞台として知られ、貴族や天皇家の狩猟地・行楽地としても栄えてきた場所。また、天龍寺、大覚寺、二尊院、常寂光寺、化野念仏寺などの寺院や貴族・文人の山荘なども多く建立され、文化・芸術の集積地としても発展してきた歴史を有しています。
今回の京都嵐山芸術祭を通じて、嵐山を広域の「嵯峨エリア」として捉え直し、自然、文化、芸術が調和した文芸地としての嵐山を「再発見」してもらうきっかけにしたいと考えています。

[京都嵐山芸術祭]ポスターイメージ

[京都嵐山芸術祭 概要]
会期      : 2022年11月3日(木・祝)~11月12日(土) 10日間
場所      : 京都 嵐山主要スポット周辺(JR嵯峨嵐山駅・トロッコ嵯峨駅・
京福嵐山駅・阪急嵐山駅周辺、法輪寺、野宮神社、
竹林の小径周辺などの観光スポット)
主なイベント内容: オープニングセレモニー『MICHI』、
『妖怪図鑑竹林ノ径』、月灯りの移動劇場『Silence』、
『ダンス百人一首』、佐藤和哉×船木こころ『嵐峡の響宴』、
クロージングセレモニー『MOMIJI』 など
主催      : 一般社団法人 嵯峨嵐山観光文化振興会
協賛      : ポノス株式会社・京都中央信用金庫
特別協力    : 一般社団法人京都市観光協会-DMO KYOTO-
協力      : 阪急電鉄株式会社・嵯峨野観光鉄道株式会社・
西日本旅客鉄道株式会社・京福電気鉄道株式会社・法輪寺・
野宮神社・嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学・えびす屋總本店・
嵐山通船株式会社・株式会社 嵐山辨慶
地域団体協力  : 嵐山保勝会・嵯峨自治会連合会・嵐山商店街・嵯峨商店街・
嵐山十軒会・嵐山中之島会・右京・西京旅館組合
後援      : 京都市・公益財団法人 京都文化交流コンベンションビューロー
URL       : https://arashiyama-artfes.com

[主催者 概要]
一般社団法人 嵯峨嵐山観光文化振興会
2022年4月11日設立。嵯峨嵐山地域の観光及び文化発展のため国や地方自治体などの公的機関と営利目的とする民間企業とを結ぶ中核機関として発起。公益事業の企画および振興を図ると共に、嵯峨嵐山地域の自然景観保全に尽力する。また、将来的な観光ビジョンを常に検討・企画し新たな観光事業を率先して行う事を事業理念とする。

現在進行中の取り組み事例:
●嵐山の環境・景観保全・歴史文化の保全を目的としたクラウドファンディング企画
https://readyfor.jp/projects/arashiyama_love

みんなの嵐山を未来へつなぐ│嵐山景観保護プロジェクト

●観光の分散化、オーバーツーリズムの軽減を目的とした朝観光プラン促進企画と販売
https://asa.arashiyamakanko.com

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監修:全国寺社観光協会

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