時空を超えた文化のコラボ 【Legends of Japan Project】11月9日より宮崎・高千穂でスタート

高千穂の夜神楽×日本を代表するアーティストの共演!新たなアプローチで伝統文化を次世代へ~2022年11月9日(水)19:00高千穂の夜神楽舞と絵師によるライブペインティングを実施~

株式会社訪うのプレスリリース

株式会社訪う(本社:宮崎県西臼杵郡、代表:日髙葵)は、中畑神社神楽保存会(所在地:宮崎県西臼杵郡 会長:藤﨑康隆)、株式会社やまがたアルカディア編集社(本社:山形県長井市中伊佐沢100 Co-founder:佐藤拓也)、KENSUKE TAKAHASHI氏、DJ KENTARO氏と協業し、『高千穂の夜神楽×アート』を通した文化の次世代継承へ向け【Legends of Japan Project】を開始いたします。

初回イベントとして、アート・楽曲制作~伝統文化とのコラボイベントを実施。そこで製作された商品を後日、一般販売いたします。
▶2022年11月9日(水)19:00~『農家民泊 よどんやど』(宮崎県西臼杵郡)にて巨大壁画をはじめアートワークを全国各地で展開する絵師・KENSUKE TAKAHASHI氏と舞×ライブペインティングコラボ
▶DMCワールドチャンピオン・世界の第一線で活躍するDJ KENTARO氏による『夜神楽の音』をベースとしたオリジナル楽曲制作
▶11月9日に制作したアート×高千穂や日本にゆかりのあるもの×DJ KENTARO氏楽曲 での商品開発

Legends of Japan Project とは?
天孫降臨の地、神話の源流・宮崎、高千穂-
そこに集う各界の伝説的(レジェンダリーな)アーティスト達-
Legends of Japan Projectは、800年以上継承されてきた神事芸能『高千穂の夜神楽』を、日本を代表するアーティストの生み出す『アート』と掛け合わせ、新しい表現を生み出すとともに双方のファンの裾野を拡げ、次世代へ繋ぐことを目的としたプロジェクトです。

日本で大切にされてきた伝統文化が、今この瞬間を表現するアーティスト達と出逢ったら、どう表現され、どう拡がっていくのか。
あらゆる切り口で、神話(Legend)×伝説的なアーティスト達(Legends)へ挑戦していきます。

Legends of Japan Project 初回イベント:
夜神楽×ライブペインティング×音楽➡ファンの手元に届く唯一のプロダクトへ

11月9日(水)19:00より、高千穂町押方にある『農家民泊 よどんやど』にて、夜神楽の舞×ライブペインティングを行います。
高千穂の夜神楽は、農業と大変関連が深い神事芸能で、元々は地区単位で農業を営む集落の民家でおこなわれていました。
日本の初代天皇である神武天皇(じんむてんのう)の孫神・建磐龍命(たていわたつのみこと)が九州統治の際に立ち寄り、国見をされたとする、国見ケ丘のふもとの集落・押方の民家で、初の試みをおこないます。
押方五ヶ村の集落から成り、現在も33番の舞を夜通し奉納する【夜神楽】を催行する中畑神社神楽保存会の奉仕者達が夜神楽を舞うとなりで、KENSUKE TAKAHASHI氏によるライブペインティングを実施。できあがったアートを高千穂・日本にゆかりあるプロダクト(掛け軸等)とコラボ・商品開発し、販売いたします。
各プロダクトの売り上げの一部は、アーティスト支援及び氏神神社である中畑神社へ奉納されます。

【開催概要】
イベント名称:「Legends of Japan Project #1」
開催期間:2022年11月9日(水)19時から20時半
開催場所:農家民泊 よどんやど(住所 宮崎県西臼杵郡高千穂町押方)※現地参観は関係者のみ
オンライン配信URL:Instagram @kensuketakahashi1977.art
*変更の可能性があります。ウェブサイトで随時告知してまいりますので、情報は御手数ですが事前にご確認いただくか、お問合せください。


奉仕者(ほしゃどん)による一夜限りの舞

中畑神社神楽保存会奉仕者による舞のとなりで、ライブペインティングを行います。約1時間半で、天岩戸開きをモチーフとしたアートが完成します。
完成するまでの様子は、Instagram等でライブ配信予定です。

ゲスト&プロジェクトメンバー:現代の『宴』を表現するアーティスト達
今回のLegends of Japan Projectは、神話及び夜神楽のワンシーンにも登場する『天岩戸開き(あまのいわとびらき)』を題材としています。
天岩戸開きとは、「天照大御神(アマテラスオオミカミ)が岩戸へ引きこもってしまわれた際、芸能の神・天鈿女命(アメノウズメノミコト)がおもしろおかしく舞い踊ったことで、八百万の神々が大変盛り上がり、天照大御神を外へ引っ張り出すきっかけを作った」というエピソードです。

現代のアートカルチャーの最前線で新たな表現を生み出すアーティストとコラボすることで、今までに無かった切り口で『夜神楽』を表現し、神楽のエピソードになぞらえて光を当て世界を照らすべく、本プロジェクトへ参画いただくはこびとなりました。

八百万の神々の宴の地・高千穂で、最古×最新という、カルチャーのマリアージュをご堪能いただきます。

〈イベントゲスト〉
KENSUKE TAKAHASHI
絵師・画家・ペイントアーティスト


横浜出身在住のペインター/壁画家
確かな描写力・緻密なテクニック・現実を飛び越える自由な発想力と、あえて画風を決めずに描くスタイルで大型壁画を中心に飲食店舗内壁画、企業や行政へのアートワーク提供やライブペインティングイベント出演等活動の幅を多岐に広げている。
近年では、大型壁画として川崎市役所本庁舎・JR横浜駅エキナカ・横浜・横須賀・町田・八王子・名古屋・神戸・マカオ等にて制作。
併せて、神奈川県啓発事業・横浜開港祭2019/2021へアートワーク提供等幅広く活動中

DJ KENTARO
DJ

日本のターンテーブルマイスター、DJ KENTARO。全てのジャンルにおいて「音楽を楽しむ」ことを新たな高みへ押し上げ続け、ファンの想像を遥か超えた音の世界へ導く、世界中の音楽業界から一目置かれるスクラッチマスター。アジア人として初となる2002年DMCチャンピオンに輝き、様々な記録を塗り替えた日本が誇るDJ/プロデューサー/ターンテーブルスクラッチマスター。
DMCチャンピオンになってからはCoachella, Dour, Fuji Rockを始めとする、世界中のフェスで名を轟かし続けるレジェンド。

アーティストコラボの商品開発
11月9日に完成するアートと、高千穂のもの・日本ゆかりのもの・日常づかいできるものとコラボし、DJ KENTARO氏によるオリジナル楽曲と併せて予約販売を行います。※受注生産。販売開始は2023年2月以降予定
『表現者』を支える文化を醸成するべく、売上の一部はアーティストや地域へ還元されます。

高千穂の夜神楽ファン、アーティスト達のファン、クラブカルチャーのファン、etc…それぞれのファンが出逢うきっかけを『商品』を通じて、創出することが目的です。

出典:OMIKI PROJECT https://arcadia-kanko.jp/omiki/

プロジェクトメンバー:中畑神社神楽保存会

氏神神社:中畑神社

2021年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で夜神楽奉納が中止になった際、初のオンラインツアーへ挑戦するなど新たな試みを続けている。会長・藤﨑康隆氏を筆頭に、若手奉仕者(ほしゃどん・舞手のこと)で日々練習に励み継承へ力を入れている。

【Legends of Japanプロジェクトチームより】
芸能の神・天鈿女命(アメノウズメノミコト)と強く関連する、800年以上続く神事芸能・夜神楽への新たなアプローチへの挑戦となります。
地域で大切にされている村祭りでもある夜神楽を、支え継承していく地域の方々と協業できることに、とてもわくわくしています。
文化(カルチャー)はどの分野にもあるものですが、伝統文化と現代文化がコラボレーションすることで、新たな出会いと化学反応を楽しみながら進めてまいりたいと思います。

【KENSUKE TAKAHASHI】
僕自身、日本神話が好きなので岩戸隠れの伝説が残る高千穂に呼んでいただけたことを大変光栄に思っています。夜神楽の迫力に負けないような作品が作れるよう頑張りたいと思います。

【やまがたアルカディア編集社】
世界中のあらゆる世代、人種の人々が夜神楽から生まれる新たな音楽やアート、ダンスや映像を通じて本物の感動を共有し、今まで夜神楽を知らなかった世界中の人々へ、神楽文化の魅力を伝えるきっかけを創出し、本プロジェクトに関わる皆様が自分の好きな事を活かし楽しむ事で、継続的な地域共創と人々の幸せに繋いで行ければと考えております!

株式会社訪うについて
【誰もが住みたくなる旅先を創る】をミッションとした 高千穂町のインバウンドツーリズム事業会社。
高千穂町と協業しながら、世界農業遺産(GIAHS)をフックとして「暮らしの中へ」入って行ける着地型ツアーを地元の方々と開発。Hidden Gem Journeys(隠れた宝ものを探しに行く旅)というインバウンド向けガイドツアー事業を2022年よりローンチ。海外旅行者受け入れに向けた地元の体制整備を行う。

【会社概要】
社名:株式会社訪う
本社所在地:宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1288番地1
代表取締役:日髙葵
事業内容: 着地型観光事業、コンサルティング事業、等
設立: 2017年8月
HP:https://www.otonau.com/

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監修:全国寺社観光協会

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