2023年7月、京都壬生にお披露目予定の「土方歳三」像コンセプトビジュアルとデッサン画が決定!

株式会社パルコのプレスリリース

律宗大本山 壬生寺(京都府京都市)と株式会社ミームファクトリー(京都府京都市)、株式会社大丸松坂屋百貨店が運営する大丸京都店(京都府京都市)及び株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区)が運営する購入型クラウドファンディング「BOOSTER」は、【土方歳三像建立委員会】を結成し「新選組結成160年 土方歳三像 京都壬生に建立プロジェクト」のクラウドファンディングを行いました(2022年7月~9月)。
お陰様で目標金額(1,500万円)を大幅に上回る約2,100万円を調達し、反響の大きさを実感するとともに、現在土方歳三像建立の準備を進めております。途中経過として、「コンセプトビジュアル」「デッサン画」を公開致します。

新選組結成時の“勇猛果敢”をイメージした胸像です。

▪土方歳三像の製作は造形家タナベシン氏が担当

今回のプロジェクトに賛同いただき、土方歳三像の製作をお願いする「タナベ シン」さんは、リアルな人物像を得意とされる三重県志摩市出身・在住の立体造形家です。
「土方歳三といえば『稀代の男前』で有名ですよね。
と言うことは・・かっこいい像じゃないと皆様に納得してもらえない」との想いを胸に、製作に挑んでいます。
※プロフィール
1995年ハリウッドに単身渡米し、リアルを超えた造形力を評価され、映画製作スタジオやハリウッドアクター、アーティスト等との共同開発を行うなど活躍されたのち、2007年に帰国。
故郷である三重県志摩市を活動拠点に現在も有名キャラクターのフィギュア原型の担当や、2016年に開催されたG7伊勢志摩サミットでは、開催記念モニュメント「波際の架け橋」像を製作。

▪今後の予定

画像:7月16日「新選組隊士等慰霊供養祭」の様子

土方像の完成披露は、2023年7月16日を予定しております。
7月16日は有名な「池田屋騒動」が起こった日。この日は毎年京都・壬生寺において「新選組隊士等慰霊供養祭」が行われており、全国からたくさんの新選組ファンや、関係者が一堂に会します。
そしてクラウドファンディング開始日からちょうど一年後にもあたる2023年7月16日に、皆様の前で建立された土方歳三像を発表できるよう引き続き準備を進めて参ります。
※現時点での予定につき、今後変更となる可能性がございます。

画像:律宗大本山 壬生寺 貫主 松浦 俊昭

▪ご参考①|クラウドファンディングの結果

●プロジェクト名:新選組結成160年「土方歳三像」、京都壬生に建立プロジェクト
●募集期間:2022年7月14日(木)~2022年9月11日(日)※終了しております。
●支援金額:約2,100万円(目標金額1,500万円)
●支援者数:1,271名
●プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/588604

▪ご参考②|土方歳三像建立プロジェクト、立ち上げの趣旨

「京都・壬生」は新選組が誕生した歴史ある地域です。

1863年に新選組がこの地で結成され、2023年は160年の節目、時おなじく律宗大本山 壬生寺に存在する建立50年という節目を迎えた「近藤勇胸像」に不思議なご縁を感じました。さらには、新選組という組織の基礎を作り上げ、隊士たちの結束を取りまとめた土方歳三の足跡が京都・壬生にはあまり見えていないことにも気付きました。

奇しくも京都にはまだ1体も土方歳三の像は存在していません。
「近藤勇胸像」より少し遅れての建立にはなりますが、50年前に力を合わせ、想いとともに残された「近藤勇胸像」に倣い、新選組ゆかりの「京都・壬生寺」に副長「土方歳三」像を共感者の皆様と共に建立致します。

そして土方歳三像建立を通じ、新選組の慰霊とその功績を顕彰し、さらには京都の街、壬生の地域活性を目的としております。

▪ご参考③|「土方歳三像建立委員会」メンバー

■律宗大本山壬生寺
http://www.mibudera.com/
■大丸京都店(株式会社大丸松坂屋百貨店)
https://www.daimaru.co.jp/kyoto/
■株式会社ミームファクトリー
https://memefactory.jp/
■クラウドファンディングBOOSTER(株式会社パルコ)
https://camp-fire.jp/booster-parco

 

 

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監修:全国寺社観光協会

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