「神田祭の楽しみ方ガイド」発刊記念 千代田区観光協会厳選!神田祭を初心者でも楽しめる見どころ5選

「江戸三大祭り」「日本三大祭り」のひとつ「神田祭」が東京・千代田区にて4年ぶりに復活 ~神輿・曳き物の通り道を網羅、駅構内を巡行する神輿に出会えるかも!?~

一般社団法人千代田区観光協会のプレスリリース

千代田区観光協会(所在地:千代田区九段南1-6-17、会長:藤井 隆太)は、2023年5月11日~17日に迫った神田祭(かんだまつり)の開催に合わせ、「神田祭の楽しみ方ガイド」を発刊・配布いたします。神田祭は2年に一度、神田明神の主催で執り行われている、毎回30万人を超える人で町中が賑わう大祭礼。今年は4年ぶりの開催ということも相まって、いっそう多くの見物客が見込まれています。しかし初心者にとっては、複数日程ある祭をどのように楽しんだらよいかわからないという声も。

「神田祭の楽しみ方ガイド」は、そうした初心者でも神田祭を100%楽しむためのガイドマップです。

神田祭の楽しみ方ガイド(Web版)URL:
https://visit-chiyoda.tokyo/app/information/detail/204/

▪徳川将軍も上覧した?!江戸の粋(いき)「神田祭」

江戸幕府の庇護を受け、江戸城内に祭礼行列が練り込み、さらには将軍や御台所による上覧もあったことから、庶民からは「天下祭」として親しまれてきた神田祭。「鳳輦神輿遷座祭(ほうれんみこしせんざさい)」「氏子町会神輿神霊(みたま)入れ」「神幸祭(しんこうさい)」「附け祭」「神輿宮入」「献茶式」「神田明神能幽玄の花」「例大祭(れいたいさい)」などが行われます。

中でも、平安時代の衣装を身につけた絢爛豪華な大行列が神田・日本橋・大手町・丸の内・秋葉原の町を練り歩く「神幸祭」、趣向を凝らした曳き物が巡行する「附け祭」、大小200を超える神輿が神田明神に向かって町中を練り歩く「神輿宮入」は、毎回30万人を超える見物客で町が埋め尽くされます。

今年の神田祭は、それらの目玉行事はもちろんのこと、少彦名命(すくなひこなのみこと)御奉祀150年の神輿修復、20年ぶりの水神大神輿の宮入など、さらにパワーアップした内容で開催されます。

▪千代田区観光協会がオススメする、初心者でも楽しめる神田祭の見どころ5選

千代田区を知り尽くした観光協会。2年に一度のこの大きな祭をまだ体験したことのない方にも楽しんでいただける、そんな見どころを5つご紹介いたします。

神幸祭・附け祭が合流!数千人の大行列!
神田・日本橋などの氏子108町会を、約30キロにわたって巡行する神幸祭。日本橋にて附け祭と合流し、数千人規模の大行列へと膨らみます。絢爛豪華な江戸・下町大行列をぜひご覧ください。

場所:中央通り(日本橋~神田)
日時:13日(土)16時30分~17時30分頃

 

朝から晩まで宮入!
神田の町なかを練り歩いた氏子の108町会、大小200基の神輿が、粋でいなせな江戸っ子たちの掛け声と共に、朝から晩まで続々と神田明神に宮入します。神田祭最大の見どころ。その迫力をぜひ体感してください。

場所:神田明神
日時:14日(日)9時00分~18時30分頃

電気街を埋め尽くす!神輿天国
電機製品とポップカルチャーの発信地として名高い秋葉原。大通りを封鎖してところ狭しと神輿や担ぎ手、群衆が埋め尽す姿は必見です。

場所:中央通り(秋葉原)
日時:14日(日)12時30分頃

 

神田祭で唯一!女性だけで担ぎ上げる「元祖 女神輿」
須田町中部町会から出される女神輿の歴史は1977年(昭和52年)までさかのぼり、正に元祖と言えます。
緋色地に白桜を染め抜いたはちまきとだぼしゃつ、黒はんてん姿の粋な女性の姿に注目してください。

場所:神輿巡行ルート
日時:14日(日)10時00分頃~

駅構内を、神輿がジャック!
JR各駅の構内に、特別に巡行を行う地元町会の神輿。数ある町会神輿の中でも非常に珍しく、その圧倒的な瞬間に出会えたら幸運!

場所:JR神田駅、JR秋葉原駅

 

▪開催概要

祭事日程

5/11(木)19時~鳳輦神輿遷座祭
5/12(金)夕刻氏子町会神輿神霊入れ
5/13(土)神幸祭(※)、附け祭
5/14(日)神輿宮入(※)
5/16(火)11時~献茶式(表千家家元奉任)
18時~明神薪能(みょうじんたきぎのう)・幽玄の花
5/17(水)14時~例大祭

※神幸祭および神輿宮入については、神田明神公式YouTubeチャンネルにてライブ配信予定
https://www.youtube.com/@kandamyoujinTV

神田祭とは
徳川将軍が上覧し天下祭と呼ばれた神田祭は、「江戸三大祭り」「日本三大祭り」のひとつに数えられています。2年に一度、本祭りが執り行われ、神輿や曳き物などの豪華な大行列が、神田・日本橋エリアを練り歩きます。徳川家康は関ケ原の合戦の戦勝を神田明神に祈願し、勝利した日が祭礼日だったことから、縁起のいい神社とし、祭を絶やすことなく執り行うよう命じました。
なお神田明神は天平2年(730年)に現在の大手町に創建され、元和2年(1616年)に江戸城の表鬼門守護地となる現在の地に遷座されました。

▪「神田祭の楽しみ方ガイド」について

設置期間:4月28日(金)~
設置場所:千代田区観光案内所をはじめとした区内観光案内所、JR神田駅・JR秋葉原駅・JR御茶ノ水駅など
神田祭の楽しみ方ガイド(Web版)URL:https://visit-chiyoda.tokyo/app/information/detail/204/

▪一般社団法人 千代田区観光協会

一般社団法人千代田区観光協会は、千代田区及びその周辺地域の自然、景観、文化・歴史、産業・技術などの資源を活用し、観光事業の振興を図ることにより、千代田区の魅力を高め国内外の人々との交流を促進し、地域文化の維持発展及び地域経済の活性化に寄与することを目的として、活動しています。

所在地:〒102-0074 東京都千代田区九段南 1-6-17
TEL:03-3556-0391

▪関連URL

千代田区観光協会 公式Webサイト
https://visit-chiyoda.tokyo/
千代田区観光協会 公式Facebook
https://www.facebook.com/ChiyodaCityPR/
千代田区観光協会 公式Twitter
https://twitter.com/ChiyodaCityPR
千代田区観光協会 公式Instagram
https://www.instagram.com/chiyoda_city_pr/
神田祭の楽しみ方ガイド(Web版)
https://visit-chiyoda.tokyo/app/information/detail/204/
令和5年 神田祭特設サイト
https://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/
江戸総鎮守 神田明神 公式チャンネル -KANDAMYOUJIN-
https://www.youtube.com/@kandamyoujinTV/videos

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監修:全国寺社観光協会

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