10月12日に発売された『ふらりと歩き ゆるりと食べる京都』(光文社知恵の森文庫)は、累計38万部の小説『鴨川食堂』シリーズや、京都の食や味わい方に関するエッセイの第一人者、柏井壽(かしわい ひさし)氏の最新エッセイです。
海外からの観光客が激増し、人混みをかきわけなくては前に進めなくなった京都の街。
「もっと落ち着いて街歩きがしたい」
「静かなお寺や神社で願い事をしたい」
「観光客のいないお店で食事を楽しみたい」……。
そんな京都旅を満喫したい方に向けて、京都の裏の裏まで知りつくした柏井壽氏が、とっておきの「七つの道」をご紹介します。
文庫サイズで持ち運びに便利。
巻末のデータや地図も充実しているので、これ一冊で、秋の京都旅が満喫できます!
【目次】
第一の道 蓮台野を歩く
第二の道 千本通を北から南へ
第三の道 雨宝院から出水の七不思議へ
第四の道 京都御苑と、その周りを歩く
第五の道 四条通を歩く
第六の道 紅萌ゆる丘から、真の極楽を辿り、熊野の社へ
第七の道 豊国神社から西本願寺まで
【著者プロフィール】
柏井 壽(かしわい ひさし)
1952年、京都市生まれ。1976年、大阪歯科大学卒業。歯科医・作家。“京都本”の第一人者で、エッセイや小説を多数執筆。代表作に『おひとり京都の愉しみ』(光文社新書)、『日本百名宿』(光文社知恵の森文庫)などのエッセイや、「鴨川食堂」シリーズ(小学館文庫)、「祇園白川 小堀商店」シリーズ(新潮文庫)、「京都下鴨なぞとき写真帖」シリーズ(PHP文芸文庫)」などの小説がある。近作は、エッセイ『歩いて愉しむ京都の名所』(SB新書)、小説『下鴨料亭味くらべ帖2 魚の王様』 (PHP文芸文庫)。
【書籍概要】
『ふらりと歩き ゆるりと食べる京都』
発売日:2023年10月12日
価格:880円(税込)
出版社:株式会社 光文社