~おトクな周遊キャンペーンや、紫式部も楽しんだ船遊びも~
「びわ湖開き」により、春の訪れが告げられた滋賀県大津市。千年以上にわたり守り続けられてきた自然や寺社がある大津だからこそ、おすすめできる「春の絶景」があります。また開催中の「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館/(同時開催)源氏物語 恋するもののあはれ展」が来館2万人を突破するなど、紫式部ゆかりの地としても盛り上がっています。平安時代に想いを馳せながら大津で春を楽しんでみませんか。
三井寺エリア一帯が桜色に染まる! 「桜ライトアップ」開催!
三井寺は万葉の時代から桜の名所として親しまれてきました。紫式部の父・為時が出家するなど、紫式部ゆかりの地でもあります。三井寺のすぐ近くには、びわ湖から京都へと水を運ぶ琵琶湖疏水が流れており、水路の両岸には桜が咲き誇ります。同じく三井寺から徒歩すぐの大津市歴史博物館も桜の美しい場所。開催中の特集展示「源氏物語と大津」とあわせて桜ライトアップが楽しめるように週末は夜間開館も実施します。
【三井寺】★紫式部関連展示「紫式部と三井寺」開催中
「春のライトアップ」を3月22日(金)から4月7日(日)まで開催します。境内では千本を越えるソメイヨシノや山桜、しだれ桜が咲き乱れ、夜はライトアップにより幻想的な夜桜の世界が広がります。びわ湖ビューが楽しめる観月舞台では、春の特別公開として「観月舞台 五分間の貸切拝観」も同時開催。1組最大6名までの要予約制となります。(3月4日11時~予約開始)
▼詳しい情報はこちら
https://miidera1200.jp/2024lightup-spring/
【琵琶湖疏水】
「びわ湖大津春のライトアップ~桜の琵琶湖疏水~&特別企画『大津市歴史博物館~桜の石垣~』」を三井寺と同時開催。水路の両岸には約100本もの桜が植えられ、湖水に映える特別な花見を楽しめます。
夜はライトアップも実施。
▼詳しい情報はこちら
https://otsu.or.jp/information/biwakososui_spring2024
【大津市歴史博物館】★紫式部関連展示「特集展示 『源氏物語と大津』」開催中
特別企画「大津市歴史博物館~桜の石垣~」として、三井寺と琵琶湖疏水にあわせて博物館前の桜と石垣もライトアップされます。3月23日・24日・30日・31日・4月6日・7日の土日は20時までの夜間開館も実施。ゆっくり館内をご覧いただくことができます。
3月31日(日)と4月7日(日)には講談師 旭堂南風(きょくどうなんぷう)氏による『源氏物語』の世界観を表現した講談も行われます。(申込期限:3月31日実施は3月15日、4月7日実施は3月27日)
▼詳しい情報はこちら
https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/event/kouza.html
●GWにぜひ行きたい、企画展「紫式部と祈りの世界」開催!
新緑の4月27日(土)から5月19日(日)は企画展「紫式部と祈りの世界」も開催。紫式部と同じ時代の仏教美術を展示し、当時の仏教文化に迫ります。紫式部の世界最古の肖像画といわれる「紫式部聖像」のほか、藤原道長と彰子が後世に伝えるため残した埋経の遺品(国宝)も展示。
▼詳しい情報はこちら
https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/news/2401.html
石山寺エリアでは梅・桜とともに、紫式部にちなんだ展示や企画が目白押し!
【梅つくし・桜まいり】
石山寺は四季折々の花が咲きほこる「花の寺」としても知られています。春には豊かな自然に囲まれた境内に梅や桜が咲き、春色に染まります。3月18日(月)まで梅の開花にあわせた「梅つくし」を、3月19日(火)から4月7日(日)まで桜の咲き始めにあわせた「桜まいり」を開催。石山寺門前店舗ではこの期間中に梅や桜にちなんだ期間限定のお食事や甘味、お茶などをご用意しています。
▼詳しい情報はこちら
https://www.ishiyamadera.or.jp/guide/event/umetsukushi
【石山寺と紫式部展】
毎年開催している「石山寺と紫式部展」も今年はさらにバージョンアップ!春夏秋と3期にわたって約100点近い所蔵品を公開します。3月16日(土)からの春季は「紫式部をめぐる人々」をテーマに平安貴族たちに焦点を当て、彼らにとっての生活や信仰、文学を中心とした展示を開催。紫式部が『源氏物語』を着想したエピソードが描かれた『石山寺縁起絵巻』も展示されます。また、紫式部が使用したと伝わる硯「伝紫式部料 古硯」は3期にわたり見ることができます。この機会にぜひご覧ください。
▼詳しい情報はこちら
https://www.ishiyamadera.or.jp/info/news/10788
【本堂「源氏の間」の紫式部人形のお衣替え】
石山寺の本堂には紫式部が『源氏物語』の構想を練った場所と伝わる「源氏の間」があり、紫式部と侍女のお人形が長年参拝客を見守ってきました。昨年12月から、有職御人形司伊東家の十二世 伊東久重氏による修繕が行われており、3月18日(月)午後に修理後初めて一般公開される予定です。これまで着用されていた十二単も新しくなりますのでお楽しみにお待ちください。
【瀬田川・琵琶湖リバークルーズ~紫式部も楽しんだ船遊び~】
3月16日(土)より石山寺港発着のクルーズ船を増便し、石山寺参拝者に「石山詣」を体感してもらう企画がはじまります。「石山詣」とは石山寺を参詣することで、紫式部をはじめとした女性文学者や平安貴族のあいだで流行しました。その道中にはびわ湖があり、彼らは船で石山寺を目指したといいます。
今回のクルーズ船では、季節ごとに色づく石山寺を望み瀬田の唐橋をくぐるなど、紫式部も楽しんだ船遊びを追体験していただけます。令和の「石山詣」を体感しながら、『源氏物語』誕生の地 大津の魅力をお楽しみください。
週末を中心に、下記2種類のクルーズ船が入れ替わりで運航します。
[運航期間:3月16日(土)~12月15日(日)の土日祝およびお盆期間(設定除外日あり)]
▼各船の運航日やダイヤ等、詳しい情報はこちら(3月15日オープン)
https://otsu.or.jp/event/sr_lb_cruise2024
●一番丸(杢兵衛造船所)
明治時代にびわ湖で活躍した蒸気船「一番丸」を復元した外輪汽船です。レトロでかわいい雰囲気が人気で、歴史と文化あふれる石山・瀬田川の風景に溶け込みながら遊覧をしています。
運航エリア:石山寺周辺
乗船時間:30分
●ランシング(琵琶湖汽船)
スタイリッシュな高速船。当時の船遊びの出発地「打出浜」にも近い大津港・におの浜観光港にも寄港予定です。びわ湖大津プリンスホテル宿泊者のチェックイン・チェックアウトにあわせた航路も。
運航エリア:石山寺周辺・大津港・におの浜観光港
乗船時間:45分
合わせて楽しみたい!この春注目の観光周遊キャンペーンや紫式部関連展示
紫式部ゆかりの大津を“おトク”にぶらり 周遊キャンペーン「しきぶら」
スマホで簡単参加!季節ごとのデジタルスタンプラリー「しきぶらりー」
おトクに市内をめぐる周遊キャンペーン『しきぶら』を開催中。対象施設や店舗で「大河ドラマ館」「恋するもののあはれ展」や石山寺などのチケットを提示すると特典を受けることができます。
さらに3月15日(金)からはスマホ参加で豪華賞品に応募できるデジタルスタンプラリー「しきぶらりー」も開催。スタンプラリーは季節ごとに実施されますので、大津の四季の美しさとともにお楽しみください。
▼詳しい情報はこちら https://www.shikiburari-otsu.jp
桜や新緑の情報がたくさん!「びわ湖の桜とあお若葉(もみじ)」キャンペーン
春から初夏にかけて楽しめる、桜や新緑の情報をまとめたパンフレットを発行しました。おすすめ桜・新緑スポットや、この時期ならではの各寺社による特別拝観などイベント情報を掲載しています。期間限定で授与される特別御朱印も必見。終盤では、紫式部ゆかりの地の紹介や、紫式部や『源氏物語』にちなんだグルメ情報も紹介しています。なお、パンフレットは大津市内の観光案内所や宿泊施設などで配布されています。
▼パンフレットはこちらからもダウンロードできます。 https://otsu.or.jp/pamphlets
「源氏物語」の世界観を楽しむ 紫式部関連展示も開催中!
<石山寺エリア>
●光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館(石山寺明王院)
https://otsu-murasakishikibu.jp/exhibition/taiga.html
●源氏物語 恋するもののあはれ展(石山寺世尊院)
https://otsu-murasakishikibu.jp/exhibition/aware/
<三井寺エリア>
●紫式部と三井寺(三井寺金堂)
https://miidera1200.jp/tourism/pdf/2024_murasakishikibu.pdf
●特集展示 源氏物語と大津(大津市歴史博物館)
https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/news/2310.html
【報道関係者各位のお問い合わせ先】
大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会PR事務局(㈱アンティル内) 担当:内藤・阿部・大瀧・藤井
TEL:06-6225-7781 FAX:06-6225-7782 MAIL:otsushi_kyogikai_pr@vectorinc.co.jp
【本件に関する一般の方のお問合せ先】
大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会事務局(大津市産業観光部観光振興課)
TEL:077-528-2756 Email:otsu1604@city.otsu.lg.jp