山口県、国国宝瑠璃光寺五重塔や元乃隅神社をデジタルツイン化、観光PRを強化

山口県観光連盟は、国宝瑠璃光寺五重塔や元乃隅神社、錦帯橋などの主要観光名所を「Matterport」によるデジタルツイン技術で再現し、観光プロモーションを強化。国内外の観光客がバーチャル空間で名所を体験できる新たな取り組みを展開する。

瑠璃光寺五重塔は「令和の大改修」が進行中であるが、デジタルツインでは修繕前の姿を鑑賞可能。山口市のシンボルである五重塔は、ニューヨーク・タイムズ紙でも絶賛された歴史的建築物だ。また、CNNで「日本の最も美しい場所31選」に選ばれた元乃隅神社や、日本三名橋の一つである錦帯橋もバーチャル体験に対応している。

さらに、このデジタルツイン技術は、観光地を3D映像として表現するだけでなく、訪問者が自由に空間を歩き回れる「ウォークスルー」や、俯瞰して眺められる「ドールハウス」機能も提供。物理的に訪れることが難しい地域や海外の観光客に向けて、日本の文化と自然を発信する新たな手段となる。

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【出典:PRTIMES 2024年12月20日】

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監修:全国寺社観光協会

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