カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)が展開する出版部門の一つである光村推古書院が、京都の桜を題材にした写真集『京都の意匠 桜』を2025年2月7日に刊行する。
京都を撮り続ける写真家、水野克比古氏と水野秀比古氏がとらえた123の桜スポットを、著者による解説とともに掲載。社寺の造形、庭園の苔や石組、夜の灯りなど、京都の様々な意匠が春には桜を引き立てる仕掛けとなり、京都ならではの春を演出。英文併記で海外読者に日本の魅力を伝えるにも最適の一冊となっている。

左ページ:円山公園の枝垂桜。現在は二代目で、見事に成長し、「祇園の夜桜」として幻想的な姿を見せる

左ページ:嵐山祐斎亭。連結する円窓から嵐山の桜景色が見え、窓の外の鉢植えの桜ともども室内のテーブルに反射する光景は入館者を魅了する

左ページ:白龍園。鞍馬にほど近い二ノ瀬の山麓にある見事な庭園。広い園内には、春には桜をはじめとしたさまざまな花々が咲き誇る。大きな染井吉野桜はひときわ目を引いている
【出典:PRTIMES 2025年2月6日】