ちょい辛カレーで未来をひらく!? 尼崎発「カリー寺」がつなぐ、お寺と地域のあたらしい関係


全国各地で〝カリー寺〟が増殖中との噂を聞きつけた。兵庫県尼崎市ある浄土真宗本願寺派の寺院、清光山西正寺(さいしょうじ)が発信源らしい。寺院を舞台としたユニークなフェス(フェスティバル=イベント)の一種で、カレーを媒介としてお寺と地域の人たちとの新たな関係性を築いているという。

そこで寺社Nowでは、西正寺とタッグを組んで〝カリー寺〟を仕掛けている、尼崎でまちづくりなどの地域活動を行っている藤本遼さんに単独インタビューを敢行。地域と寺院を元気にする、多種多様なスパイスが凝縮した〝カリー寺〟の舞台裏に迫った。

「カリー寺」の仕掛け人:藤本 遼(ふじもと・りょう)氏 Profile
1990年生まれ。兵庫県尼崎市出身・在住。「株式会社ここにある」代表取締役。「すべての人が楽しみながら、わたしとしての人生をまっとうできる社会」を目指し、「場を編む人」として活動する。現在は、イベント・地域プロジェクトの企画運営や立ち上げ支援、会議やワークショップの企画・ファシリテーション、共創的な場づくり・まちづくりに関するコンサルティングや研修などを行う。代表的な活動として「ミーツ・ザ・福祉」「カリー寺」「生き博」などがあり、著書に『場づくりという冒険〜いかしあうつながりを編み直す』(グリーンズ出版)がある。

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監修:全国寺社観光協会

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