福岡市博多区の吉塚市場(旧 吉塚商店街)が、地域に多く居住する外国人と地元の共生の図り活気ある市場を目指す「吉塚リトルアジアプロジェクト」。スタートから4カ月、このたび外国人が手を合わせられる祈りの場「吉塚御堂」が誕生します。
■きっかけは在留外国人との会話から
吉塚地区にはアジア各国の敬虔な仏教徒の若者たちも多く住み、仏教を心のよりどころとしています。そんな彼らの「日本では私たちが手を合わせる場所が少ない」と言う声を聞き、シーアンドイーが参画する本プロジェクトで吉塚市場に、東南アジアの様式お釈迦様をお迎えし、「吉塚御堂」(Yoshizuka Wat)を建立することにしました。
■お釈迦様はミャンマーからお迎え
福岡市の姉妹都市であるミャンマー・ヤンゴン市の仏師によって丹精込めて作られた黄金のお釈迦様をお迎えします。全長は約2m。遠路遥々、航路をたどられます。
■一般公開される開眼法要
3月13日の法要は、午前10時から声明を唱えるミャンマーの僧侶たちが率いる行道で始まります。地域の学生や行政の来賓を招き、ご焼香・お経の諷経まで約1時間です。メディアの方の取材は受け付けます。
お問合せ先
吉塚御堂 092-409-3209
株式会社シーアンドイー 092-983-8111