東日本大震災から11年 福島県双葉郡楢葉町鎮座 「清(せいの)神社」竣功奉告祭が執り行われました。 無償で寄贈する「災害被災神社再建・復興プロジェクト」第四弾

心の復興のために、神社再建を!宮司、総代と氏子の思いを形に。

災害被災神社再建・地域復興プロジェクト実行委員会のプレスリリース

株式会社創建(大阪市中央区・代表取締役会長 吉村 孝文)は、注)「災害被災神社再建・復興プロジェクト」の第四弾として2011年3月に発生した東日本大震災で被災、被災後すぐに全町避難を余儀なくされ、放置せざるを得なかった福島県双葉郡楢葉町鎮座「清神社」の社殿を無償で寄贈することとし2021年7月17日に地鎮祭、10月6日に上棟祭を経て、2022年5月27日(金)12時より、福島県双葉郡楢葉町大字前原字付念田16に於いて、竣功奉告祭が執り行われました。

地元の方々は、清神社が再建しないと心も復興しない、と新社殿の完成を心待ちにしてきました。
今回、この竣功奉告祭には、これまでにない人数の約20名の氏子の方々が参加を致しました。

竣功奉告祭では氏子の方々への社殿内覧会が行われ、子供のころ七五三のお祝いを清神社で行っていた方は「孫の七五三もここでお祝いしたい」と大変喜んでいらっしゃいました。
修祓、神饌お供え、祝詞奏上に続き、梶原総代代表、西山福島県神社庁長長代理、吉村創建会長、松本楢葉町長、青木楢葉町議会議長等による玉串奉奠が執り行われ、関係者約10名、氏子約20名が参列するなか無事竣功奉告祭が終了いたしました。

神社正面

この「災害被災神社再建・復興プロジェクト」注)は、株式会社創建(大阪市中央区・代表取締役会長 吉村 孝文)が、無償で神社を寄贈するというもので2018年からスタートいたしました。日本における地震・津波・洪水等に強い災害対応住宅として発表した「千年品質伝統工法の家kinoshiro2020『INOCHI』」の技術を取り入れて「神明造」の社殿を建立いたします。

注) これまでの「災害被災神社再建・復興プロジェクト」
第一弾:熊本県阿蘇郡西原鎮座「白山姫神社」
第二弾:福島県双葉郡双葉町両竹鎮座「諏訪神社」
第三弾:宮城県名取市閖上鎮座「閖上湊神社」

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監修:全国寺社観光協会

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