「若者の“お盆”に関する意識・実態調査」を実施 若者の4割以上「“お盆”が何をする期間か知らない」…「盆踊りをしたことがない」人も約6割

トレンダーズ株式会社のプレスリリース

トレンダーズ株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:黒川涼子、東証グロース上場:証券コード 6069)が運営する、生活のお悩み解決メディア「となりのいろは」(https://www.trenders.co.jp/do/iroha/)は「若者の“お盆”に関する意識・実態調査」を実施いたしました。

「お盆」は一般的に、ご先祖様と一緒に過ごし供養する期間とされています。日本に古くから根付いている季節行事です。
一方で、若い世代を中心にお盆休みの旅行やレジャーを楽しむ人が多いことも毎年のように報道されています。お盆文化に対する若者の見方は「ご先祖様を供養する期間」というだけではなさそうです。
そこで今回は、15歳~29歳の男女536名を対象に「若者の“お盆”に関する意識・実態調査」を実施。お盆文化に対する若者の理解度を探りました。

▪お盆に関する単語、認知度TOPは「盆踊り」…「知っているものはない」は約3人に1人

まず、お盆に関する単語の中で知っているものを複数回答で聞きました。その結果、最も認知度が高かったのは「盆踊り」(48.9%)。夏祭りや地域のイベントで実施されることも多い「盆踊り」ですが、その意味を知っている人は半数に届かず、半数以上(51.1%)は盆踊りが持つ意味を知らないことが分かりました。2位以降には「迎え盆・送り盆」(29.7%)、「迎え火・送り火」(28.5%)が続いています。
また「知っているものはない」と回答した人は約3人に1人(34.9%)にのぼっており、お盆に関する単語にあまり馴染みがない人も一定数いることが分かりました。

▪若者の4割以上「“お盆”が何をする期間か知らない」…盆踊り未経験率は約6割

そこで「お盆とは、一般的に何をするための期間か知っていますか」と質問すると、4割以上(43.5%)が「知らない」と回答しました。

さらに、お盆に関する単語の中で最も認知度が高かった「盆踊り」について聞いた結果「盆踊りをしたことがない」と答えた方の割合は約6割(59.7%)にのぼりました。「盆踊りが持つ意味を知っている」と回答した人に限っても約半数(46.2%)が「盆踊りをしたことがない」と答えており、お盆の文化にあまり触れる機会がないまま過ごしてきた人の多さがうかがえる結果となりました。

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調査概要
実査委託先:サーベロイド
調査期間:2022年7月26日(火)
調査対象:15~29歳男女(有効回答数:536)
調査方法:インターネット調査
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監修:全国寺社観光協会

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