東京都で唯一「本当に自然に還る」樹木葬を実現する 東京里山墓苑〜変化する家族の在り方に合わせ、“墓じまい”や“3人利用”向け新プランを発表〜

2023年10月28日より申込受付開始

東京里山墓苑のプレスリリース

都心から車で60分、八王子の里山に位置する「東京都で唯一の永代供養・里山型樹木葬墓地」 東京里山墓苑(事務局:東京都八王子市、代表:及川一晋)は、社会の変化による需要の増加に伴い、新たに「墓じまいプラン」「3人利用プラン」を追加、2023年10月28日より申込の受付を開始します。

近年の核家族化の進行・定着や地方から都市への人口の流出は、家族の在り方とともに「お墓の在り方」にも大きな影響を与えています。人生の最後に納まる場所や形を自分自身で選びたい方にその選択肢の一つとして支持されている樹木葬ですが、昨今では、「墓じまいをしたい」、「両親と自分が一緒に入れるお墓を持ちたい」というお問い合わせが増えてきました。

「墓じまい」は、先祖代々続いてきたお墓を、遠方のため供養をしに行くことが困難であるなどの理由によって整理・返還し、廃止または現在の生活地から便の良い場所等に新たに墓地を求め直すことです。現在ではそれに加え、自分たちは樹木葬を希望しているが、「跡継ぎがいないためお墓の管理ができない」ことから、併せて墓じまいをしたいという声も多く聞かれます。
「両親と自分が一緒に入れるお墓」については、お子様が老齢のご両親を看取られお納めされた後、いずれご自身もそこに一緒に入りたいというご希望です。
東京里山墓苑は永代供養型のため、いずれのご希望に関しても、後のご供養について安心してお預けいただくことができます。

これまでのプランは、合祀墓の「森羅〜シンラ〜」、個人区画に1人または2人(東京里山墓苑は、友人同士など同戸籍でない方ともご一緒に利用いただけます)をお納めする「花暦〜ハナゴヨミ〜」の2パターンからお選びいただくものでした。しかし、前述のように、両親と子どもという3人での利用を希望される方が増えてきたことから、新たに「花暦〜ハナゴヨミ〜」に「3人利用プラン」を設けました。
さらに、これまでのお墓を整理して移られる前提の方には、代々のお墓からの移転分(何柱でも可能、料金は柱数により変動)を含めてお納めが可能な「墓じまいプラン 永遠〜トワ〜」もご用意し、幅広いご要望への対応が可能となりました。

★現地説明会開催★
2023年10月28日(土)〜11月3日(金・祝)の期間中、八王子市の現地にて説明会を開催します。詳細は東京里山墓苑のウェブサイト(https://tokyo-satoyamaboen.com)をご覧ください。

▪東京里山墓苑について

都心から車で60分、東京八王子の里山に「東京里山墓苑」はあります。
トータルコンセプトは「みんなのお墓」。大切なのは「みんな」は私たち人間だけではないということ。自然の一員として大地との絆を感じられる場所であること。宗教や時代さえも超越して本当の意味で永遠と続いていく「こころの拠りどころ」であること。

「人の心に響く、持続可能で地球にやさしいお墓をつくりたい」このような考えのもと2011年5月に誕生した東京里山墓苑は、「大地に還る樹木葬墓地」として既に10年以上の歴史をこの地で刻んでいます。

自然に還るとうたう樹木葬墓地でありながら、実際には陶器の骨壷のまま埋葬して契約期間終了後に合祀墓に改葬したり、個人の識別のために石碑を置いたりと、自然ではない状態で管理されていることもあります。東京里山墓苑では、間伐材を用いた骨壷の活用などの取り組みによって、本当の意味で「大地に還る」を意識した循環型自然供養を行なっています。

東京里山墓苑の樹木葬には宗教や宗派の決まりはありません。お墓の継承者がいない方、信仰する宗教・宗派を持たない方にもご利用いただけます。年に1回の合同供養祭は里山墓苑が位置する延寿院の住職が仏教式で執り行いますが、参加はご自由です。
管理・運営は墓地所有者である延寿院とNPO法人ロータスプロジェクトが協働する東京里山墓苑でおこなっています。

花暦区画(一部)と春の花

合祀墓 森羅(巌)

▪東京里山墓苑 樹木葬 プランについて

▪️個人墓 花暦 〜ハナゴヨミ〜
里山の一角に桜を中心とした木々を配した樹木葬エリアを設けました。1区画(60×80㎝)を1~3人で利用。多摩産材の杉の木で作った骨壺「木魂(コダマ)」を使用して埋葬し、ゆっくりと里山の大地に還ることを目的とした、自然と生態系にやさしい埋葬形態です。

料金表 花暦

▪️合祀墓 森羅 〜シンラ〜
墓苑のモニュメントである巌(いわお)と傍にたたずむ山桜の下に、他のご遺骨と一緒に埋葬する形態です。巌は里山全体から連綿と広がる自然をも象徴しています。

料金表 森羅

▪️墓じまい 永遠 〜トワ〜
契約者ご本人が樹木葬を希望されているのに、「ご先祖のご供養ができないことが心残り」という方のためのプランです。花暦の区画には3つまで木魂(コダマ)を埋葬することができます。契約者ご本人(1または2人)+ご先祖のご遺骨を1つの骨壷にまとめて納めたものをご一緒に埋葬します。ご先祖のご遺骨は全てを粉骨し、木魂に入るだけを納め、入り切らないものは木魂の下の土に直接埋葬します。

●ご契約の例:契約者1人(または2人)+ご先祖様3柱の場合

料金例 永遠

※ご先祖様のご遺骨(柱)数が増える場合は、埋葬手数料が柱数分増えます。

※墓じまい 永遠は、契約者が花暦をご利用になる前提のプランですが、ご実家の墓じまいとしてのご利用のみをお考えの場合など、ご事情に合わせてのご提案が可能ですので、ご相談ください。

※花暦、永遠のご契約時には協働運営を行うNPO法人ロータスプロジェクトへの会員登録および年会費(5,000円)のご納入をお願いしております。

▪東京里山墓苑 事務局 代表:及川一晋より

お寺の本堂の裏につながる里山の風景と生態系を守りながら、従来のお墓ではできなかった命の循環を実現したいと考え、どんな方でも受け入れられる「大地に還る樹木葬」を始めて13年目となりました。積極的に自然と関わり命と向き合うNPO活動の理念に沿った運営をしています。この間に家族の形も多様になって家の墓を守ることも難しくなり、墓じまいという新たな需要が生まれました。この度、ご希望に適うプランを新たに設けることとなりました。ご遺骨を多摩の森に育った杉で作った骨壷に納め、八王子の片隅にある里山の樹木葬で静かに自然に還っていく。ぜひ一度訪れてみてください。

▪東京里山墓苑について

事務局:〒193-0801 東京都八王子市川口町1325-1 (宗教法人延寿院 内)
代表者:及川一晋
活動内容:延寿院およびNPO法人ロータスプロジェクトの協働による
・東京里山墓苑の管理・運営
・循環型社会の実現を目指したイベントやワークショップの企画・運営
・八王子市川口町における里山保全活動
URL:https://tokyo-satoyamaboen.com/

関連記事

監修:全国寺社観光協会

    よく読まれている記事

    寺社関連プレスリリース

もっと読む

    クラウドファウンディング

もっと読む

    ミュージアム・イベント

もっと読む

    寺社Nowの書棚-Books-

もっと読む