2025年1月25日、鹿児島県で海洋散骨を行う有限会社縁が、「海洋散骨お参りクルーズ」と「海洋散骨体験クルーズ」を同日実施する。海洋散骨された場所で故人を偲び、手を合わせる機会を提供。僧侶が同行し、現地で読経を行うことで、故人との心のつながりを感じられる特別な時間が設けられる。
近年、墓じまいや無縁墓の増加を背景に、海洋散骨が新たな供養方法として広がりを見せている。一方で、「散骨後も訪れたい」という遺族の希望に応える取り組みは限られている。本クルーズは、こうした声に応える形で企画され、故人を偲ぶ方法の多様性を提案するものだ。同日開催される「体験クルーズ」では、散骨を検討中の方々が具体的な手順や実例を知る機会にもなる。
【出典:PRTIMES 2025年1月7日f】