墓じまいの先にある「再火葬」—僧侶と専門家が語る供養の変化、3月6日研修会開催

 
有限会社縁(鹿児島県南九州市) は、2025年3月6日 に九州一円の僧侶を対象とした研修会 を開催する。改葬件数の増加に伴い、「納骨堂や合葬墓の受け入れ条件」として再火葬が求められるケースが増えている現状 を踏まえ、供養の変化について考察する場を設ける。

厚生労働省の統計によると、2022年の改葬件数は15万件を超え、2009年の約2倍に達している。近年、納骨堂や合葬墓の受け入れ条件として、「乾燥していない遺骨の受け入れ不可」「骨壺の大きさ・数量制限」 などの基準を設ける施設が増えており、改葬時に再火葬が必要となるケースが増加 している。また、一部地域では、土葬から火葬文化への移行に伴い、過去の土葬された遺骨を火葬し直す事例も見られる。

本研修会では、こうした供養の変化を深く理解するため、墓じまい・再火葬の実態を学ぶ現場見学や専門家によるセミナー を実施する。葬送業界の関係者や報道関係者にとって、供養の現場を直接取材できる貴重な機会 となる。

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【出典:PRTIMES 2025年3月4日 】

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監修:全国寺社観光協会

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