「『そうだ 京都、行こう。』presents みどりの京都アートギャラリー特別イベント」イベントレポート京都・嵯峨野の新緑に“色”を添える辻井ミカ氏、小松美羽氏 ライブパフォーマンス

東海旅客鉄道株式会社のプレスリリース

株式会社東海旅客鉄道株式会社(以下JR東海)が展開する観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」 では、“苔と新緑”をテーマとしたキャンペーンを2019年5月25日(土)より展開しております。
本キャンペーンに際し、2019年6月27日(木)に、「『そうだ 京都、行こう。』 presents みどりの京都アートギャラリー特別イベント」を実施いたしました。午前の部には、嵯峨御流 華務長の辻井ミカ氏をお招きし、祇王寺にてライブ生け花のパフォーマンスを、午後の部には現代アーティストの小松美羽氏をお招きし、常寂光寺でライブペイントを行っていただきました。

イベント概要
イベント名称︓「そうだ 京都、⾏こう。」presents みどりの京都アートギャラリー特別イベント
【午前の部】
⽇時 ︓2019 年6 ⽉27 ⽇(⽊)10:30~11:30
場所 ︓祇王寺(京都市右京区嵯峨⿃居本⼩坂町32)
ゲスト︓嵯峨御流 華務⻑ 辻井ミカ⽒
内容 ︓辻井⽒による祇王寺の「苔」「⻘もみじ」をモチーフにした、ライブいけばなパフォーマンス
【午後の部】
⽇時 ︓2019 年6 ⽉27 ⽇(⽊)15:00~16:00
場所 ︓常寂光寺(京都市右京区嵯峨⼩倉⼭⼩倉町3)
ゲスト︓⼩松美⽻⽒
内容 ︓⼩松⽒による常寂光寺の「苔」「⻘もみじ」をモチーフにした、 ライブペイントパフォーマンス

【午前の部】
苔といろは楓で、嵯峨野を表現
辻井ミカ⽒ ライブいけばなイベント @祇王寺

午前の部は、⼩⾬の降る祇王寺の苔庭にて実施されました。祇王寺の伊勢ご住職によると、「今⽇のような湿気の多い天候の時が、苔が⼀番美しく⾒える」とのこと。
司会から開始が告げられると、祇王寺にも多くある「いろは楓」のほか4 種類もの苔を⼿に取りながら、作品を作り上げていきます。途中、苔の⼀種である「タマゴケ」の説明は、「まん丸の⽬⽟のような形をしており、今の時期に胞⼦が出る」と、ご紹介。静けさの中にも和やかな雰囲気が漂っていました。
パフォーマンス後半は季節の花を⽣ける辻井⽒。中でも嵯峨野に実在したお寺からその名が付けられたという花「仙扇(せんのう)」は、今回の作品のこだわりのポイントとおっしゃっていました。辻井⽒の所作や凛とした空気感を息をのんで⾒つめ、辻井⽒から完成が告げられると、ギャラリーからは⼤きな拍⼿が沸き起こりました。

今回の作品タイトルは「祇王寺の⻘い苔のある⾵景」。辻井⽒は作品の⾒どころについて聞かれると、「祇王寺に⾊々な種類の苔があるのを再現すべく、同じ苔であらゆる緑を表現しました。」とコメント。また、本作品を“祇王寺の縮図”とし、「嵯峨野に来た⽅が、『この⾵景を守っていきたい』『花を⾝近に感じ、⾒守っていきたい』と感じてもらいたい」と感想を述べられていました。

※辻井ミカ⽒の作品はギャラリー祇王寺にて6 ⽉28⽇(⾦)〜 7 ⽉中旬まで展⽰予定。また多⽅⾯で活躍するアーティストのアート作品は6 ⽉28 ⽇(⾦)〜8⽉25 ⽇(⽇)まで展⽰しています。

【午後の部】
全⾝を使った圧巻のパフォーマンスを披露
⼩松美⽻⽒ ライブペイントイベント @常寂光寺

午後の部は、祇王寺と同じく苔や⻘もみじが⼈気の常寂光寺にて⾏われました。
会場は南北朝時代のものだという仁王⾨前。新緑がとてもよく映える場所ということもあり、⻘もみじをバックにイベントが⾏われることとなりました。

キャンバスである⾦屏⾵の前に真っ⽩な袴姿で現れた⼩松⽒。開始前、深々と頭を下げためらうことく⾊を⼊れていきます。⾃⾝の⼿を使い全⾝を動かしながら描いたと思えば、指の腹で細く繊細な線も描いていくなど、緩急のあるパフォーマンスを繰り広げ、その様⼦をギャラリーは固唾を飲んで⾒守りました。また、絵の完成とともに⽩い袴も極彩⾊に染まっていきました。最後に筆を使ってゆっくり⾊を⼊れると作品は完成。屏⾵に向かって深々と頭を下げると、歓声が沸き起こっていました。

苔と新緑をテーマに描いた作品のタイトルは「宝⾬の中で⼀対の艷緑の楓は苔の地平線にて⾨となる」。今回の感想について⼩松⽒は、「1 か⽉ほど前に常寂光寺を訪れたとき、緑の絨毯である苔の下に、もう⼀つの世界があるのが⾒えた。常寂光寺に広がる苔を境界線に⾒⽴て、上を我々が住む世界、下を地中にある世界として描きました。」とコメントしました。また、⼟砂降りの中でのパフォーマンスになってしまいましたが、「実は⾬が降ってほしかったんです。⾬は恵。昆⾍や⽣物が喜ぶ声が聞こえます。⾬の中でパフォーマンス出来たのは良い経験でした。」と、嬉しそうにお話されていました。
※⼩松美⽻⽒ 作品は6 ⽉28 ⽇(⾦)〜 8⽉25 ⽇(⽇)まで常寂光寺 展⽰場にて展⽰しています。また多⽅⾯で活躍するアーティストのアート作品も同期間にて展⽰してい
ます。
※⼩松美⽻⽒ 作品は養⽣中の為、ショーケースに収容するまでの期間は常寂光寺 展⽰場外からの観覧となります。

■ゲストプロフィール
辻井ミカ(つじい みか)いけばな嵯峨御流 華務⻑/華道家

祖⽗・⽗の跡を継ぎ昭和43 年より嵯峨御流に⼊⾨し、平成8 年教授となり本格的に華道家としての活動を開始。平成26 年4 ⽉1 ⽇より華道総司所華務⻑に就任。
現在 嵯峨美術⼤学評議員、⽇本いけばな芸術協会理事、⼤阪府花道家協会常任理事、いけばな⼥流選抜作家展運営委員、⼤正⼤学客員教授を務める。

⼩松美⽻(こまつ みわ) 現代アーティスト

1984 年11 ⽉29 ⽇⽣まれ。
「美しすぎる銅版画家」として世間の注⽬を集める、⽇本の⾵⼟が⽣み出すものにこだわり、信州を拠点に世界にメッセージを発信する新進気鋭のアーティスト。
有⽥焼で制作した狛⽝「天地の守護獣」が⼤英博物館所蔵となり⽇本館に永久展⽰されたり、ニューヨークNippon Club にてライブペイントを実施した際の作品が平和の象徴として「4 ワールドトレードセンター」に所蔵されるなど、活躍の場を世界に広げている。

■苔と新緑の京都 キャンペーン ご紹介
「みどりの京都 アートギャラリー」

アーティストによる“みどりの京都”を6 ⽉28 ⽇から公開︕
辻井ミカ⽒、⼩松美⽻⽒に加え、多⽅⾯で活躍するアーティストに、「祇王寺」と「常寂光寺」の“苔”・“⻘もみじ”をモチーフにした作品を描いていただきました。⾊鉛筆からちぎり絵まで、さまざまな「みどりの世界」をお楽しみください。
期間 ︓ 6 ⽉28 ⽇(⾦)〜 8 ⽉25 ⽇(⽇)
会場 ︓ 常寂光寺 展⽰場 / 祇王寺 ギャラリー祇王寺
時間 ︓ 常寂光寺︓ 10:00 〜 16:00 / 祇王寺10:00 〜 16:00
※会期中、予告なく開催を休⽌する場合がございます。
※作品養⽣中の為、常寂光寺 展⽰場外からの観覧となります。

「♯京都でみつけたみどり⾊」

インスタグラム投稿キャンペーンを実施中︕
応募期間︓2019 年6 ⽉7 ⽇(⾦)〜8 ⽉31 ⽇(⼟)
「そうだ 京都、⾏こう。」公式インスタグラムにて、「#京都でみつけたみどり⾊」と題し、⾊あそび企画を実施中です。京都でみつけたお気に⼊りのみどりの写真を、あなたオリジナルのみどりの名前を付けて投稿してみてください。オリジナリティの⾼い作品にはプレゼントを進呈いたします。
皆さまの投稿、お待ちしております。

■会場
【祇王寺(ぎおうじ)】
紅葉の名所として知られる⽵林と楓に囲まれた草庵。
平家物語にも登場し、悲恋の尼寺としても知られている。

【常寂光寺(じょうじゃっこうじ)】
紅葉の美しい⼩倉⼭の中腹にあり、
常寂光⼟に遊ぶような⾵情があるとこの名がつけられた。

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