~21世紀の仏教を考える、僕たちの視線、私たちの視界 集大成~ 『自・灯・明』―think and act by ourselves―

学校法人 大正大学のプレスリリース

大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)のキャンパス内に設置されているアートスペース「ESPACE KUU 空(エスパス空)」では、2021年1月15日(金)より『自・灯・明―think and act by ourselves―』を開催します。コロナ禍により世界の姿は一変し、早急な変化を押し迫られる昨今、誰も経験したことのない新しい時代を生きていく上で必要となるのは、叡智とそれを実践する“心”の養成です。本企画は、2018年の『眠れる慈悲』を皮切りに「21世紀の仏教を考える、僕たちの視線、私たちの視界」をテーマに、大正大学の建学の理念、仏教の叡智である「慈悲」、「共生」、「中道」そして「自灯明」を学生自身が読み解き、写真家達と創り上げたプロジェクトの集大成です。今回の企画では、仏教学科3、4年生の学生12名が写経と写仏に挑戦し、これから向かう未来に求められるであろう「自灯明」が意味する生き方をそれぞれがイメージし、新たな日常「New Normal」を取り戻していく明日の社会を、過去3年間の先輩と写真家たちのコラボレーション作品と共に、「展覧会プロジェクト2018-2021『四つの人となる‐慈悲・共生・中道・自灯明』」として、オリジナリティ溢れる展覧会を完成させます。

「自・灯・明」ポスター

【本件のポイント】
1. 2018年の「慈悲」、2019年の「共生」、2020年の「中道」に続き、今年は完結年「自灯明」として、仏教学部の学生が大正大学の教育ビジョンを具現化する写真展の集大成です
2. コロナ禍による世界的な危機の中、学生12名が他人に寄りかからず、自分を信じて生きていく『自灯明』の意味する“生き方”から未来をイメージし、シリーズの集大成となる展覧会を完成させます
3. ご来場された皆様が、共に「来るべき明日の世界がどのようにあって欲しいのか」を考える場となるような展覧会を目指しています

【開催概要】
テ - マ:「自・灯・明―think and act by ourselves―」
写経・写仏担当学生:仏教学部 仏教学科 国際教養コース3、4年 12名
曽根 悠加 写経『十句観音経』、 乾 詩 写仏『不動明王』
川俣 萌華 写経『五大願』、 田口 真央 写仏『不動明王』
中川 紅葉 写仏『大日如来』、 中村 尚平 写仏『大日如来』
西鷹 果林  写仏『不動明王』、 和田 直土 写仏『大日如来』
井村 佳史  写経『光明真言』 、車谷 陽香 写経『盤若心経』
澤田 みのり 写経『弘法大師ご宝号』、小野塚 大樹 写経 梵字『大日如来さま』

同時開催:展覧会プロジェクト2018-2021
『四つの人となる・慈悲・共生・中道・自灯明』

会  期:2021年1月15日(金)~ 3月26日(金)

開場時間:10:00~17:00(平日・土曜日)

閉 廊 日:※日曜日、1月以降は下記の期日も閉廊
※1月16日
※2月1日~3日、6日、13日、20日、27日
※3月5日、6日、13日、15日、20日

会  場:ESPACE KUU 空(5号館1階)東京都豊島区西巣鴨3-20-1

入 場 料:無料(事前予約必須)
※ご来場にあたってはメールでの事前予約が必要となります。
※「どなたが、何日・何時にいらっしゃるか」を (seisaku_kouhou<アットマーク>mail.tais.ac.jp) 宛
にお知らせください(ご来場予定の前日の17時までにお知らせください)。学内共有(入構の可否を含む)をさせていただきます。出入りは正門からのみとなっております。入構時の検温・手指消毒へのご協力、マスクの着用をお願いいたします。

主  催:大正大学

後  援:豊島区(予定)

【Photographers Profile】
倉谷 卓
写真家/山形県出身 日本写真芸術専門学校
写真集「カーテンを開けて/A Glimmer of Light」(塩竈フォトフェスティバル)2008コニカミノルタ フォトプレミオ2007特別賞、他多数受賞

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監修:全国寺社観光協会

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